1:2015/05/06(水) 16:12:06.07 ID:
【記者手帳】知的好奇心を満たす日本館、韓国館は… [朝鮮日報/朝鮮日報日本語版]
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今月1日にイタリア北部のミラノで開幕した国際博覧会(万博)で、韓国館と日本館が何かとよく比較されている。食事に例えるなら、日本館は様々な料理が次々と食べる者を刺激する懐石料理のようなものだった。

日本館1階の入口から足を踏み入れると、日本の自然や料理、文化を表現した総天然色の写真や絵が超大型のLED(発光ダイオード)画面に映し出される。この時点で観覧客は感嘆の声を上げ、カメラやビデオを取りだして撮影に没頭する。

この最初の時点ですでに観覧客の食欲を刺激するのに成功しているのだ。日本館のメインとも言える2つ目の展示室には、床に数百の鉄の芯を刺し、その上に白い円盤が設置してある。この円盤に照明があたると、観覧客は日本の農村で田畑や様々な自然を目にしているような錯覚に陥る。

三つ目の展示室には寿司、うどん、てんぷらなど、日本と言えば思い浮かぶ料理の模型が実物以上においしそうに、また美しく壁全体に展示されていた。最後の展示室には円形の巨大飲食店のような公演会場が設置されている。観覧客が6人用テーブルの座席に座れば、テーブル上のLED画面には様々な日本料理が映し出される。

日本館を全て見るには50分かかるが、これは国ごとの展示館としては非常に長い。途中で外に出ることもできない。しかし不満の声は全く聞かれない。日本の食文化を紹介する様々な手法はどれも斬新で興味深く、また日本食について存分に学べる「知的好奇心」も満たしてくれるからだ。

日本館を観覧した後に訪れた韓国館は、そのような欲求を満たせるものではなかった。最初の展示室では、ロボット・アームに設置されたLED画面が動くたびに様々な美しい画像が映し出され、また三つ目の展示室では、365個の器から蓮の花が咲き、それらがキムチになることで発酵をイメージする映像も展示された。

観覧客はその美しさに魅せられ写真撮影に余念がなかったが、外国人観覧客の多くは「これらの映像が何を意味するのか、また発酵がどのように進むのかについて何の説明もない」と指摘する。これまで見たことのない料理を口にしてみたら、味が良かったのでもっと知りたいと思っても、これについて説明する担当者が一人もいないようなものだろうか。

韓国館をプロデュースしたチャ・ウンテク監督は「観覧客は多くの展示館を見たいと思っているので、詳しい説明は読まずにちらっと見て通り過ぎるケースがほとんどだ」と語る。つまり観覧客は韓国館だけに時間をかけようとはしないため、チャ監督は「短い時間で強烈な印象を残すこと」に力を入れたようだ。

しかし通常、食堂の主人はより多くの客を迎え入れ、少しでも長くいてもらい、たくさんの料理を注文させるように努力するはずで、他の店にも行けるように食事の時間や量、種類を減らすようなことはしない。どうやら韓国館という食堂の主人はこのような通常の考え方とは違った、非常に独自の哲学を持っていたようだ。

文化部=金成潤(キム・ソンユン)記者

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