1:2015/07/21(火) 15:39:40.99 ID:
英国人ホステスのルーシー・ブラックマンさん(当時21歳)が神奈川の洞窟でバラバラ死体となって発見されたのは2001年2月のことだった。ほとんど忘れられたこの事件を英紙『タイムズ』東京支局長のリチャード・ロイド・パリーさんが丹念に取材した著書『黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実』が話題だ。なんと発売から2か月弱で4刷達成である。

英国人の著者にとって、「在日外国人」という存在、「水商売」や「ホステス」という仕事など、「今の日本」を深く探る機会にもなったという。

――本書は異常な事件を追ったドキュメンタリーとしてはもちろん、外国人ジャーナリストによる「日本人論」あるいは「在日論」としても面白く読めました。ルーシーを殺害したとされる織原城二は、裕福な在日韓国人の家庭で生まれ育ち、2010年暮れに準強姦致死罪など9人の事件で無期懲役の判決が確定しました。現在も服役中ですが、ルーシーの殺害については証拠がないとして無罪になっています。

パリ―(以下略):実は、日本語版の出版が決まるまでに時間がかかりました。古い事件なので、読者が興味を持つかどうかも問題でしたが、それ以上に織原による訴訟が懸念されたからです。織原は裁判を受けている間、私を含め多くの記者や出版社に対して名誉毀損の損害賠償請求訴訟を起こしました。私は勝訴しましたが、労力や費用がかかりましたし、大手の新聞社が負けたケースもあるのです。

――資産家の織原は、当時たくさんの弁護士を雇っていましたね。たしかに出版社にとってはハイリスクですが、読者からは「上質なミステリーのようだ」と好評です。

ありがとうございます。読者の皆さんも、事件の異常性や複雑性に惹かれたのだと思います。ルーシー以外にも何人もの人が亡くなっていますからね。

ソース:日刊SPA! 2015.07.18
http://nikkan-spa.jp/894733
 
「この事件にかかわる人間が私を含めて全員アウトサイダーである点が、読者としても興味深いところでしょう。私も『ガイジン』としてこの事件から様々な発見を得ることができた」と語るパリ―氏
658f7230.jpg

続きます