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photo credit: Su-35 via photopin(license)
(イメージです。)


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:2015/07/21(火) 13:11:32.56 ID:
中国大手ポータルサイトの新浪網は16日、ロシアが2015年内に「Su-35」戦闘機24機を中国に引き渡すことに決めた背景に、「エンジンのコピーは不可能と判断した」ことがあったと伝えた。

ロシアメディアを引用して、同機搭載エンジン「AL-41F1S(117S)」を製造するロシア統一エンジン製造会社のマサロフ社長が、無許可コピーの問題について、「そのリスクはない」と判断したと紹介した。

マサロフ社長は最新製品について「生産面でも技術面でも、中国側はロシア側を必要とする」と述べた。

「AL-41F1S」は、軍用航空機エンジン「リューリカ=サトゥールン AL-31」シリーズの最新型エンジンのひとつだ。

推力偏向ノズルを装備しており、ステルス性も考慮されている。ロシア製エンジンは「寿命が短い」とされてきたが、同エンジンは寿命が4000時間でオーバーホール周期が1000時間と、以前に比べれば大幅に改善されたという。


中国は軍用航空エンジン分野で「WS-10(渦扇-10)」などを開発したが、信頼性の面ではまだ問題があるとされる。

そのため、中国は現在でも戦闘機用に「AL-31」シリーズのエンジンを輸入している。ロシア側は最新の「AL-41F1S」単体の販売は行っていない。


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◆解説◆

中国はロシア製武器の「無許可コピー」を続けてきた。代表的なのが、戦闘機の「J-11」シリーズだ。「Su-27」をライセンス生産した経験を利用して、ロシア側に無許可で「改良」を続けている。

通常ならば取り引き停止となるはずだが、中ロ間ではそうなっていない。ロシア側は一部製品の輸出をしない「報復措置」を実施している程度だ。

ロシア側には、ソ連時代に比べれば収入が大幅に減った軍需産業への「手当て」が必要との事情がある。中国の通常戦力をある程度強めた方が、米国の余力を奪って自国に有利との思惑があるとの見方もある。

中国人には普遍的に適用されるルールよりも、二者間の合意の方を重んじる発想が強いとされる。そのため、兵器についての「無断改良」の問題も、取り引きが継続していることにより「相手も同意。問題なし」と解釈している可能性がある。

(編集担当:如月隼人)

ソース:サーチナ 2015-07-20 06:17
http://news.searchina.net/id/1581916?page=1