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新型多連装ロケット砲の試験発射を視察する北朝鮮の金正恩第1書記(中央)(朝鮮中央通信=ロイター)
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韓国大統領府で国家安全保障会議に臨む朴槿恵大統領=2月7日(聯合=共同)

 北朝鮮が、韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権の要人数十人のスマートフォンをハッキングし、通話内容や別の要人らの電話番号を盗み出していたことが明らかになった。韓国の中枢機関や公職者は、これまでも度々北朝鮮のサイバー攻撃の標的となり、朴大統領の通話録がネット上にさらされたことがあった。
金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の“精鋭”といえるサイバー部隊は、いかにして手口を磨いていったのか。彼らの本当の狙いは何か。

核実験とリンク…始まりは意見募集装った不審メール

 「大統領府外交安保室です」

 こう韓国大統領府や外務省の部署を名乗るメールが1月、公共機関の関係者に一斉に送られた。

 「北朝鮮4回目核実験関連対応策の意見収集」や「核実験に関する書面諮問の要請」など、直前に北朝鮮が強行した核実験への意見を募る内容だった。

 受け取った多くが北朝鮮関連の研究者だという。

 警察の調べでは、北朝鮮による過去のサイバー攻撃とIPアドレスが一致した。メールには、特に異常はなく、安心して返信した相手にウイルスを埋め込んだメールを再送する仕掛けが施されていた。

 2月には、韓国の情報機関、国家情報院が「金第1書記が『テロの能力を結集せよ』と指示した」と警告を発し、朴大統領自身が「徹底して備えるように」と念押ししていた。

 だが、今月8日に3年ぶりに招集された緊急国家サイバー安全対策会議で、事態が既に政権中枢を脅かすレベルに達していたことが明らかにされた。

 朴政権の外交・安全保障関連の要人数百人に不正プログラムを仕込んだメッセージが送られ、うち数十人のスマホがウイルスに感染。文字メッセージや通話履歴に加え、通話時の声まで録音して盗み取られていた痕跡が見つかった。

 被害者の詳細は伏せられたが、韓国メディアは、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相や韓民求(ハン・ミング)国防相ら外交安保のトップが標的にされた可能性を報じた。

 深刻なのは、スマホに登録されていた別の要人の電話番号も流出したことだ。次には、これら番号の持ち主が狙われ、二次被害を生む可能性が懸念されている。

 韓国の政府や金融、報道機関を狙った北朝鮮による大規模サイバー攻撃は、2009年5月の2回目の核実験直後や、13年2月の3回目の核実験後に行われており、核による脅迫とサイバーテロをリンクさせたパターンが読み取れる。

「朴大統領が心配だ」インフラをおもちゃにあざ笑う手口


 北朝鮮が1~2月、地方の鉄道機関の職員に不正プログラム入りのメールを送り、メールアカウントやパスワードを奪おうとしていたことも判明した。

 今回の核実験直前には、地下鉄の自動列車制御装置(ATC)の部品開発会社のホームページ(HP)をハッキングし、別のサイバー攻撃を仕掛ける「土台」に利用しようとしていた形跡が確認された。

 ATCに誤作動を誘発させれば、列車事故という惨事を引き起こす危険性があった。

 地下鉄をめぐっては、ソウルメトロでも14年に、業務用パソコンを管理するサーバーなどがハッキングされ、列車の管制や電力供給部署などのパソコン58台がウイルス感染していたことが昨年10月に発覚した。

 メトロ側は「運行や信号システムに影響ない」と強調したが、少なくとも5カ月間は、サーバーが乗っ取られていた状態に気付かず、管制システムがダウンする最悪の状況も完全には否定できなかった。

 「クリスマスまでに原発の稼働を中断しなければ、原発設計図を公開する」

http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120022-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120022-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120022-n3.html
http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120022-n4.html
http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120022-n5.html
http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120022-n6.html
http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120022-n7.html

>>2以降に続く)