1:2016/03/24(木) 14:36:01.95 ID:
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朴大統領が執務する青瓦台(大統領府)。若者の苦境を理解しているのか

 韓国の若者が、自国のことを「ヘル・コリア」と言い始め、流行語になったのは2015年夏だった。「ヘル=HELL=地獄」、つまり、「地獄の韓国」という意味だ。流行語の大部分は1シーズンで消えるそうだが、「ヘル・コリア」は16年春になっても、声高に叫ばれている。

 過酷な受験戦争に打ち勝って一流大学に合格しても、大手財閥に就職できるのはコネがある者を中心に2%いるかどうか。半数近くが就職浪人になる。兵役があること、学費稼ぎのため休学してアルバイトをする学生が珍しくないこと…などの事情もあり、いまや大卒男子の平均就職年齢は30歳だ。

 2月の青年(29歳以下)の失業率は、12・5%だった。卒業していても、就職試験を準備している者は失業者にカウントしないという調査方式で、この数字だ。

 一流企業に何とか入社しても、サービス残業の連続だ。そして、めでたく取締役になれない限り、「四五停(サオジョン)」が待ち構えている。50歳が見えてきたら「名誉退職」という名のリストラに遭うことだ。

 その後は待遇がガクンと落ちる中小企業に職を求めるか、零細な自営業をして失敗するか。初めから中小企業に勤めたら、いつになっても結婚もできない安月給だ。

 しかし、こうした状況はリーマン・ショック後ずっと続いてきた。その前も、大手財閥に入るのは難しく、より厳格な「四五停」があった。ただ、景気が良い時代は、退職金で小さな食堂でも購入して、その経営者になれば、年老いた両親に、いくばくかの生活費を送ることもできた。

 リーマン・ショック後は、「退職後自営業者」の半数が1年以内で閉店し、3年続くのは2割ほどという状況になった。では、その後は、どうするのか…。まさに、「ヘル・コリア」。高齢者の貧困率は世界有数の高さにあり、高齢者の自殺率は断トツの世界一だ。

 「日本は韓国を見習え」と、さんざん書いてきた評論家や新聞記者は、いま何と説明するのだろうか。

 最近、韓国の就職情報サイト「ジョブコリア」と、アルバイト情報サイト「アルバモン」が共同実施した就活生を対象に実施したアンケートの結果が報道された(中央日報、16年3月11日)。

 87・4%が「機会さえあれば海外で就労をしたい」と回答したというから驚きだ。

 誤解してはいけない。企業に勤めて海外勤務をしたいというのではない。初めから移民して海外企業に勤めたいというのだ。

 その理由としては「福祉と勤務環境が整っている」が最も多く、次いで「韓国ではこれ以上就職が見込めない」だった。昔から移民志向が強い国柄だが、就活生の9割近くが「韓国からの逃避」を希望しているとあっては、この国の将来がますます暗く見えてくる。

 それにしても、海外就労希望の理由の最初に「福祉」うんぬんが出てくるのは、若い就活生としていかがなものか。もしや、彼らの意図は、福祉が充実した外国で失業保険と生活保護を…。いや、私の想像は不純すぎるのだろう。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160324/frn1603241140001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160324/frn1603241140001-n2.htm

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