1:2016/04/02(土) 18:33:36.12 ID:
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(東京=聯合ニュース)イ・セウォン特派員
 
「靖国のサクラが特に変わっているとは思いません。」
靖国神社に桜見物にきた30代初めの日本人男性は「戦争の時、靖国神社と桜の花が軍国主義を宣伝する材料だった」という分析を記者が紹介するとすぐにこのように反応した。

桜の花がぱっと開いた1日まで最近、数回にかけて太平洋戦争のA級戦犯が合祀された東京靖国神社を訪ねて花と酒に酔った日本人に会うことができた。彼らは侵略の歴史を薄める現場であり右翼史観の中心地と批判を受ける場所で格別な抵抗感なしに花見を楽しんでいるようだった。駐車場には旅行会社のバスが待機しており旗を掲げた引率者について団体訪問した人々もあちこちで眼に触れた。
(中略:屋台など花見の様子紹介、軍歌を引用して桜と軍国主義の関係の紹介)

軍と靖国神社の格別の関係を見せる境内には関東軍第5軍司令部生存者会などが植えた記念樹など日本軍と関連する桜が結構あった。靖国神社で会った若い男性にこういう分析を聞かせると「年齢の高い人々はそんなことに気を遣うのだろう」と話した。彼は桜の花を楽しみにきただけであり、靖国神社も他の神社と同じだという考えを明らかにした。1936年生まれだと自己紹介した男性にこういう説明と共に意見を訊くと「そんな古臭い話をどうやって知ったのか」という反応を見せた。

戦犯を合祀した場所にきて花を見物して酒に酔って楽しむ間に戦争が産んだ残酷さを人々が忘れることになるのではないかと訊ねると「それは話が違う」と答えた。彼は桜が多い靖国神社は日本人にとってすでに東京の代表的なお花見場所になってしまったと評価した。彼は久しぶりに靖国に花見にきたついでに英霊らに「礼を表わした」として参拝事実を隠そうともしなかった。

もちろん靖国神社に花見物にくるみなが侵略戦争やA級戦犯崇拝に賛成する人々だと言い切ることはできなかった。多くの人々はただ桜の花が有名だから訪ねてくるので、それと共に靖国神社を東京の'名所'と自然に認識することになると見られた。

しかし、訪問者は桜の花だけ見に行くのではなかった。参拝は日常茶飯事で神社内の戦争博物館である遊就館で特攻隊の自殺攻撃にも使われた「零式艦上戦闘機(別名ゼロ戦))等を見物する。
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▲靖国神社遊就館に展示されたゼロ戦[聯合ニュース資料写真]

1日は平日だったが、洋服を着て午前から靖国神社境内に一人で席を敷いて横になっている会社員もいた。彼は会社が夕方に団体で花見をする計画なので上司の指示で朝から席を占めに来ていると説明した。同じ理由で午前7時に神社に来たと明らかにしたおよそ1年目の会社員は「靖国神社なので抵抗感を感じる人はいるかもしれないが、会社の仕事だから特別に不満を言ったりはしないだろう」と反応した。この様な状況にぶつかった彼らは他の選択をしたり歴史を悩む機会なしに靖国神社を単なる花見の名所として受け入れる可能性がある。

靖国神社は花見客に寛大だった。境内にゴミが積もったり飲酒者が歩き回ること自体を問題にすることはなかった。ただし、参拝場所に隣接した一部領域での飲酒会食などは制限した。靖国神社としては花見が人々の警戒心をなくす大変良い機会であるわけだ。日本軍で徴用されて戦死した父の名前を合祀者名簿から抜いてくれと、何年か前に訪ねてきた韓国人遺族に神社側が'参拝するつもりがないならば入ることはできない'と門前払いしたこととは克明に対比される光景だった。

桜の花を見て靖国神社に対する親しみを増した日本人は侵略と植民地支配を体験した国家がなぜ参拝に抗議するのか、ますます理解できなくなることを憂慮しないわけにはいかなかった。

ソース:聯合ニュース(韓国語) <記者手帳>'靖国サクラ'に酔っぱらった日本人…背筋が寒くなった歴史は忘れたか
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/04/02/0200000000AKR20160402027300073.HTML