韓国 
(イメージです。)

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:2016/05/05(木) 23:22:41.79 ID:
「韓国は米中間で固まってしまった」――。木村幹・神戸大学大学院教授に朴槿恵(パク・クンヘ)外交の行方を聞いた
(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。

・対立の「ローカル化」

--前回、米国は韓国に「中国側には行くなよ」とだけ申し渡したとのことでしたが、米国は中国と対立の度を深めています。そんな手ぬるいことでいいのですか?

鈴置:南シナ海で米中は激しく対立し、出口が見えません。でも、朝鮮半島では「協力して問題を解決すべきだ」との確固たる共通認識が両国にはあります。

木村:朝鮮半島の対立の構造は冷戦期と比べ大きく変わりました。30年前までは韓国を米国と日本が応援し、北朝鮮をソ連と中国が支えていた。

 でもそれは朝鮮半島が重要だったからではありません。朝鮮半島が冷戦期に存在した数多くの「前線」の1つであり、その状況が他のより重要な「前線」に直接影響を及ぼしかねなかったからです。

 しかし今の朝鮮半島の最大の問題は、核武装を目指す困った国が1つあることであり、しかもその国は孤立しています。

 周辺国はこの北朝鮮問題については基本的な認識を共有している。だから、朝鮮半島の事態の展開が、他の地域に波及する可能性は極めて小さい。

 北朝鮮という「冷戦の遺物」があるので、朝鮮半島は今でも大国間の対立の「前線」とのイメージで見られやすい。でも、米中は朝鮮半島で勝負するつもりはまったくない。現在の「前線」は朝鮮半島ではなく、「海」にあるのです。

・半島では談合可能な米中

鈴置:もちろん米中の朝鮮半島に関する思惑は微妙に異なります。中国は、北朝鮮が第2次朝鮮戦争を始める引き金にならない限り、在韓米軍を撤収させたい。

 首都、北京の目と鼻の先に世界最強の軍隊が駐留するのは軍事的にも、威信の面からも面白くないからです。できれば米韓同盟を消滅させたいと考えているでしょう。

 米国も朝鮮半島への軍事的な関与を低めたい。ただ、米国の威信に傷が付くような「追い出される」格好での在韓米軍の削減・撤収は避けたい。

 思惑は微妙に異なります。が、180度対立するわけではない。交渉の仕方では妥協というか、談合が可能です。

 今、米中朝の3国が模索し始めたアイデア――6カ国協議を再開し「平和協定」と「非核化」を話し合う――は、まさに「米中がともに望む半島」に向け軌道を敷くものです(「交渉カードなき韓国は米中の『捨て駒』に」参照)。

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日経ビジネスオンライン 2016年5月2日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/042400047/?rt=nocnt

関連スレ
【鈴置高史】「韓国発のドミノ」にクサビ打つ米国 木村幹教授に朴槿恵外交の行方を聞く(1)[4/28] [無断転載禁止]©2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1461847498/ 

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前回の記事はこちら↓どうぞ
【鈴置高史】「韓国発のドミノ」にクサビ打つ米国 木村幹教授に朴槿恵外交の行方を聞く(1)(2016/04/29)
上記を含む鈴置氏の記事はこちらから↓どうぞ
http://mizuhonokuni2ch.com/?tag=%E9%88%B4%E7%BD%AE%E9%AB%98%E5%8F%B2
 
=管理人補足=
続きの見出しは以下の通りです。
・露骨になる北への「お声掛け」
・韓国が仕切っている
・幻想だった大国外交
・プレーヤーから転げ落ちた
・韓国を屈服させた日本?
・韓国を笑えない
 
最後の段落がとても気になったので、一部をご紹介します。
 
韓国を笑えない

鈴置:「韓国を屈服させた」のだとしても、その主語は日本ではなく、米国なのですけれどね。

木村:韓国を屈服させたと油断していたら、土壇場で逆襲されて慌てまくった「ユネスコの戦い」と同じ構図です。日本はあの失敗から何も学んでいないのかもしれません(「『世界遺産で勝った』韓国が次に狙うのは……」参照)。

(以下省略)