韓国 
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:2016/05/09(月) 09:29:16.57 ID:
韓国に対する正しい理解広める専門家の育成を
離任する韓国国際交流財団理事長

 「韓国に関する間違った情報を正すことができる人があれほどまでにいないのかと思うと、気が遠くなった」

 今月12日に3年間の任期を終える柳現錫(ユ・ヒョンソク)韓国国際交流財団(KF)理事長(53)は4日、本紙とのインタビューで、「米大統領選の共和党候補指名が確実視されているドナルド・トランプ氏の講演で、根拠のない『安保タダ乗り論』により韓国が攻撃された時、マイクを持って事実を正しく述べたのは韓国系の大学生だった」と語った。

 そして、「韓国に何が起こった時、海外の知韓派には韓国の立場を理解し、状況をきちんと説明してほしいのだが、友好国である米国や日本にそれができる人がいない。これまで外交当局間のコミュニケーションや、一般大衆を対象にした文化交流はあったが、オピニオンリーダーや識者の間に韓国に関する正しい理解を植え付け、こうした人々から支持を得る政策公共外交が皆無だったためだ」と分析した。

 柳氏は韓流ブームの拡大にも一長一短があると言った。韓流ブームは韓国に対し好感を抱かせるというプラスの面もあるが、その効果に陶酔するあまり、公共外交の必要性や切実さを忘れさせた面もあるというのだ。

 これについて柳氏は「政策公共外交こそ外交部(省に相当)や文化部ではできない独自の事業領域だと考え、これをKFの中核事業分野として育成するため努力した。特に、主要国で次世代の韓国専門家を育てることに力を入れた」と言った。

 さらに、「かつては外国の自発的な韓国専門家らにわずかな支援をしただけだったが、昨年からは議会補佐官・学者・専門職従事者・シンクタンク研究員などを組織化し、体系的な支援を始めた」と語った。

 その上で、「北朝鮮の核危機や急変する北東アジア情勢の中では、韓国の外交政策について周辺国の支持を得ることがますます重要になるだろう。誰になるか分からないが、私の後任者もこうした認識を持って政策公共外交を中心に財団を率いてほしい」と注文した。

李竜洙(イ・ヨンス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/07/2016050700401.html