1:2016/05/27(金) 18:08:28.15 ID:
ソウルのPM2.5濃度がトンネル内並みに上昇
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「ひそかな殺人者(Killer Air)」と言われる微小粒子状物質(PM2.5)が1カ月ぶりに襲来した26日、ソウルをはじめとする韓国のほとんどの地域でPM2.5の濃度が今月の最高値に達した。ソウル市鍾路区と広津区、京畿道の一部地域では、1時間当たりの平均濃度が一時「非常に悪い」段階である1立方メートル当たり100マイクログラムを上回った。

PM2.5の濃度が1立方メートル当たり100マイクログラム前後と言えば、自動車が通るトンネル内とほぼ同じレベルだという。通常、冬から春にかけて現れるPM2.5の高濃度現象が、本格的な夏を前にした5月下旬に発生するのは異例だ。

環境部(省に相当)などが26日に明らかにしたところによると、ソウル市内のPM2.5濃度は同日午後10時現在、1立方メートル当たり平均71マイクログラムに達したとのことだ。これは、韓国の環境基準(50マイクログラム)や世界保健機関(WHO)の基準(25マイクログラム)をはるかに上回る数値だ。全国のほとんどの地域でも同日の平均PM2.5濃度は今年5月の最高記録を更新、日中も大気が曇るスモッグ(smog)現象が全国各地で観測された。

気象情報提供会社「Kウェザー」のパン・ギソン予報センター長は「夏が近づくほど大気が不安定になり、汚染物質の濃度が下がるものだが、5月下旬にこれほど高濃度で発生するのは異例な現象だ」と語った。

今月に入って10-20マイクログラム前後だったPM2.5の濃度が急上昇したのは、このところ韓半島(朝鮮半島)上空の大気が停滞している一方で中国から大気が流れ込み続け、西海(黄海)上に蓄積された汚染物質と韓国で発生したPM2.5が韓国上空にとどまったためだと見られている。

国立環境科学院の関係者は「PM2.5の高濃度現象は27日まで続き、週末の28日には例年並みに戻る見通しだ」と述べた。

パク・スンヒョク記者 , 孫章薫(ソン・ジャンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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