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東シナ海上空から臨む尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島(鈴木健児撮影)

【北京=西見由章】
 
 中国海軍の軍艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に入り日本政府が厳重抗議したことについて、中国国営中央テレビ(CCTV)の電子版は10日までに、中露海軍の連携と「日本の孤立」をアピールする評論を発表した。ただ、両国軍艦が協力して接続水域に入ったとする根拠は一切示していない。

 評論は、日本側が9日未明に事態を受けて官邸危機管理センターに「情報連絡室」を設置し、程永華駐日中国大使を外務省に呼びつけ抗議したことについて「焦りと敏感さが見受けられる」と分析。さらに「日本は中露軍艦の『共同行動』を認めようとしないが、これは自らを欺く行為だ。孤立局面に陥ったことを正視できなくなっている」と主張した。

 日本の「孤立」の原因として、南シナ海問題への介入やクリミア併合をめぐる対露制裁などを挙げ、「対話を強調しながら二面性ある外交姿勢のために日本は(両国との関係改善という)絶好の機会を失った」と結論付けている。

 またCCTVは9日、中国軍艦の接続水域入りについて李国強・中国社会科学院中国辺境研究所副所長の解説を放映。李氏は「日本は中国固有の領土である釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)周辺海域での海上保安庁や海上自衛隊による不法行為を棚に上げ、中国側の正常な航行をとやかく言っている。これは泥棒が他人を泥棒呼ばわりする行為だ」と非難した。
 
http://www.sankei.com/world/news/160610/wor1606100031-n1.html