1:2016/06/07(火) 02:55:36.04 ID:
afd01538.jpg
伊勢志摩サミットで笑顔で撮影に応じる(手前左から時計回りに)安倍晋三首相、フランスのオランド大統領、キャメロン英首相、カナダのトルドー首相、ユンケル欧州委員長、トゥスクEU大統領、イタリアのレンツィ首相、ドイツのメルケル首相、オバマ米大統領=5月26日、三重県志摩市(代表撮影)

 伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に参加したG7(先進7カ国)は、東シナ海や南シナ海における中国の海洋侵出に対する厳しい現状認識を共有し、首脳宣言に盛り込んだ。中国をカネのなる木としか見られず、凶暴性を実感できない欧州にしては上出来で、まずはめでたい。しかし、三重県鳥羽市のミキモト真珠島で、安倍晋三首相(61)の昭恵夫人(53)や他の首脳夫人とともに、ドイツのアンゲラ・メルケル首相(61)の夫君も体験した真珠の取り出しなど、サミットに伴うイベントで「不信の歴史」が唐突によみがえった。ドイツの「対中脅威認識深度」には今後も観察が不可欠だと、直感させられた。

 欧米の悪癖「中国へのえこひいき」の源流は近代にさかのぼる。特に“ドイツと真珠の取り合わせ”にはドキリとさせられる。その昔、「東洋の真珠」と呼ばれた、ドイツに縁の深い中国の都市が存在した。ドイツが清国から租借した青島だ。

 第1次世界大戦(1914~18年)開始直後、大日本帝國はドイツに山東省・膠州湾租借地の中国返還を最後通告、最終期限を待って宣戦布告した。ドイツ降伏で中心都市・青島は日本統治となり、ドイツの一大権益は吹っ飛んだ。以来、日本に恨みを抱くドイツの中国への肩入れは続き、1940年に日独伊三国同盟を樹立後も「中国支援」を密かに貫く。

 同盟関係を裏切るドイツのDNAを、中国は見逃さない。中国の習近平国家主席(63)は、日本も念頭に「中徳(独)合作」を21世紀に復活させるもくろみのようだ。

新「中独合作」の序曲=大陸横断鉄道

 習氏は2013~14年にかけ、経済を武器に影響力圏を拡大していく《一帯一路》戦略を明らかにした。ところが、もっと早く「中独合作」は進行していた。中国製生活用品を積んだ試験運行の貨物列車がドイツに着いたのは2008年1月24日。ドイツは今も昔も有数の武器輸出国。北京を出発して1万キロの旅を続けた列車は、小欄をして「中独合作」の幕開けに映った。

 当時、この報道に接し、第2次大戦(1939~45年)中の戦場をテーマにした連続テレビドラマ《コンバット》に登場する敵役・ドイツ軍将兵のファッショナブルな軍装が頭をよぎった。ドラマは小欄以上の世代をテレビにくぎ付けにしたが、思い出したドイツ軍将兵のさらに向こう側に、ドイツ軍軍装に酷似する中国・国民党軍軍装が透けて見えた。

 冷静に考えれば、同盟国・ドイツの軍人が、主人公の米軍将兵に打ち負かされるシーンに拍手していた倒錯図は、戦後教育の負の産物であったやもしれぬ。が、近代史では“日独親善”に隠れてはいるが、ドイツの日本に対する仕打ちには、ドラマで米軍を応援する理由には成らずとも、唾棄すべき行状を観る。

 なぜ、ドイツ軍軍装と中国・国民党軍軍装がダブるのかを含め、順次説明する。

http://www.sankei.com/premium/news/160606/prm1606060005-n1.html

>>2以降に続く)
 
=管理人補足=
ご紹介が遅くなりました。ご了承下さい。
 
野口氏の他の記事はこ
ちら↓からどうぞ
http://mizuhonokuni2ch.com/?tag=%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%A3%95%E4%B9%8B