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韓国系の出生証明書が偽造と暫定的に認定されたチェルシー・リー。韓国スポーツ界のデタラメぶりが図らずも界間見えた(朝鮮日報のホームページから)

 韓国女子プロバスケットボールリーグ(WKBL)KEBハナ銀行所属の米国籍選手が韓国系の血統を証明した書類が偽造されたものと断定され、韓国メディアが大騒ぎしている。検察の調査では書類が“コピペ”で作成され、架空の身内をでっち上げたとされる。韓国系として認定された「海外同胞選手」が全くの虚偽となり、リーグ戦での活躍を踏まえリオデジャネイロ五輪を見据えて特別帰化推薦選手として通過させた大韓体育会の権威は失墜が必至だ。チームは「強力な法的措置」を主張するが、デビュー当時から疑惑がささやかれていただけに、恥ずかしいほどの杜撰さとお粗末ぶりである。

 この選手は、米フロリダ州出身のチェルシー・リー(26)。朝鮮日報など韓国メディアによると、親や祖父母が韓国籍であれば、国内選手の身分でプレーできるという「海外同胞選手」として2015~16年シーズンにデビューした。

 同胞選手は外国選手としての出場時間制限などの制約を受けない。189センチ、96キロと恵まれた体格もあって、チームの2位に貢献し、新人王など6つのタイトルを獲得する目覚ましい活躍を演じた。すると、リオ五輪をにらみ、特別帰化の申請に発展した。ところが、韓国系に見えない彼女の外見から、審査の過程で申請書類の操作論議が起き、検察が捜査する経緯となった。

 ソウル中央地検は6月15日、帰化申請のために法務部国籍審議委員会などに提出された3件の資料のうち、米フロリダ州が発行したとされるチェルシー本人の出生証明書と、父親の出生証明書が偽造されたものと暫定的に結論づけた。検察関係者は、駐韓米国大使館を通じて確認した結果として、2つの証明書は米国の機関で発行された記録がなく、しかも父として提示された人物は「実際に存在しない人物と推定される」と驚くべき調査結果を明かしている。本人の出生証明書も記載された発行日に、文書が発行された事実はないという。

 さらに、3つ目の資料である祖母の死亡証明書に関しては、実際に米国で在住し1979年に死亡した人物のものであった。だが、検察は「チェルシーとは何の関係もない」と断定。検察関係者は遺族から「チェルシーを全く知らないと回答を得た」とし、「インターネットで死亡証明書を見つけてダウンロードした後、提示したと推定される」と指摘する。

 この事態は当初が見込まれてはいなかったか。デビュー当時から疑惑が渦巻いていた。ハナ銀行はチェルシーのエージェントを通じて、収集した資料によって疑惑を否定していた。

 疑惑がささやかれ始めた今年4月、朝鮮日報は「疑惑が事実ならば」としたうえで、彼女を受け入れたハナ銀行とWKBL、特別帰化選手に推薦した大韓体育会、バスケ協会などは「確認作業を十分にしていない責任を回避するのは難しい」と論評していたが、最悪の展開になりつつある。ただ偽造にハナ銀行が加担した証拠は見つかっていないという。

 米国に滞在するチェルシーはチームを通じて、チームに要求されれば「いつでも韓国に行って事情を説明する」と疑惑を否定。5月上旬に韓国を訪問する予定が発表されていた。ところが、今では検察の召還要求に応じていないという。検察関係者は「米国の刑事司法の協力を要請した」と明らかにし、疑惑の徹底解明を強調した。
 
http://www.sankei.com/premium/news/160703/prm1607030003-n1.html