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:2016/07/10(日) 11:21:35.30 ID:
中国はなぜ「善意の暴走族」鳩山元首相に触手を伸ばすのか AIIBの顧問に迎えてどうするの? | ドクターZは知っている | 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49137
 
「善意の暴走族」鳩山元首相の困った行動

鳩山由紀夫元首相が中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)の「顧問」に就任する見通しだ。AIIBは日米が参加を見送っており、中国は日米を切り崩す目的で首相経験者の引き込みを行ったとされる。

が、そこにはまた別の中国の「本音」も垣間見える。

鳩山元首相はこれまでも政府や出身元の民主党の意向とは離れた行動をとることで、「スタンドプレー」を指摘されることが多くあった。

たとえば2013年1月、中国の「南京大虐殺記念館」を訪れ、謝罪したのは記憶に新しい。さらに、2015年3月には、ロシアが国際社会の反対を無視して一方的に併合したクリミア半島を訪問。2015年8月には、韓国の日本植民地時代の刑務所跡で土下座謝罪もした。

当時、中国は鳩山元首相の発言を「尖閣諸島は係争中であると認めた」と世界に宣伝し、国際世論の形成に使った。ロシアも同様。このため、日本政府は鳩山元首相のクリミア入りをやめるように説得したが、それを振り切って訪問したため、出身母体の民主党ですら党として関与しないと突き放したほどだった。

鳩山元首相の行動は、宇宙人と称されるだけあって、理解不可能である。

近い人物に言わせれば、「善意の暴走族」。

目の前の人の喜ぶことが好きで、鳩山元首相はそのためには何も見えなくなるというが、それで日本の国益が損なわれたのではたまったものではない。
 
問題児を顧問にするAIIBの悪手


今回のAIIBの顧問就任にしても、鳩山氏は中国に利用された形といえる。中国の狙いは明確で、順を追って説明すれば、まずAIIBは中国主導では信用力がなく、低い利率での資金調達ができない。

そこで、日本やアメリカを巻き込んで、信用力を高めたい。そうして低金利での資金調達をできるようにしないと、AIIBがまともな国際金融機関として活動できない――。

そもそもAIIBは中国主導の組織であるが、参加国から出資金を募る形式をとっている。ただし、金融機関としての「原資」は出資金だけではまかなえないので、債券を国際金融市場で発行して、それを原資として貸し付けを行う。その債券発行に当たって、AIIBの後ろ盾になっているのが参加国の信用力となる。

前述したようにAIIBの後ろ盾は中国であるが、中国の信用力は日本に比べて低い。同じ条件で債券発行するとすれば、中国は日本より1%も割高で資金調達せざるを得ない。

となると、AIIBの貸出レートは、日米が後ろ盾になっているADB(アジア開発銀行)の貸出レートより1%も高くなってしまう。これでは、貸出先のアジアの途上国に余計な負担をかけてしまう。

こうした事情があるので、AIIBは国際金融機関としては異例の、格付けを取得できない状態だ。AIIBは単独融資案件が1件しかないなど、国際金融機関としてまともに機能もしていない。このままではせいぜいADBとの協調融資しかできず、一本立ちはできない。そこで、なりふりかまわず鳩山元首相を引き込んだわけだ。

しかし、これは焦ったAIIBの悪手。「問題児」を顧問委員に置いたことで、信用力はますます下がってしまう気がするのだが……。
 
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