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(イメージです。)


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:2016/07/19(火) 10:34:58.66 ID:
 救急患者だった小学生の女児を、大規模な病院に移送するため消防防災ヘリコプターに乗せたところ、一時意識不明の重体に陥る事故が起きていたことが分かった。

 全羅北道の消防当局によると、同道全州市内のある病院は今月7日午前11時46分、集中治療室で治療を受けていた女児(10)を、ソウルの大規模な病院に移送してほしいとして、消防防災ヘリを要請した。女児は急性呼吸器不全や敗血症の診断を受けるほど重篤な状態だった。

 全羅北道消防本部は、所有している消防防災ヘリが定期点検中だったため、国民安全処(庁に相当)傘下の中央119救助本部に支援を要請した。

 中央119救助本部は7日午後0時22分、京畿道南楊州市から現地へ消防防災ヘリを向かわせ、全羅北道消防本部に「到着予定時刻は午後1時20分」と通知した。病院側は「到着10分前に待機するように」という消防本部の指示に従い、1時8分に女児を建物から50メートル離れたヘリポートに移動させた。この時点でも、酸素ボンベを取り付けた移動式ベッドに寝かされていた女児は、酸素マスクを装着した状態ながら、簡単な会話が可能だった。

 ところが、消防防災ヘリは予定より8分遅れの1時28分に到着した。消防防災ヘリの酸素供給装置も作動しなかった。病院側は、到着時刻が6分以上遅れたことから、女児を再び集中治療室に戻していた。だが、酸素の供給が十分にできなかったため、女児は意識不明の重体に陥った。

 中央119救助本部の関係者は「消防防災ヘリの酸素供給装置のバルブが故障していた」と認めたが、「ヘリが到着したときには、患者はすでに酸素不足の状態だった」と釈明した。一方、病院側は「ヘリの到着が遅れた上、設備の故障のため搬送に時間がかかり、患者の状態が悪化した」と反論した。

 女児は翌日、救急車でソウル市内の病院に搬送された後、意識を回復した。だが、まだ「うん」程度の受け答えしかできない状態だという。
 
全州=キム・ジョンヨプ記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/19/2016071900915.html