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:2016/07/25(月) 20:46:55.65 ID:
 韓国財閥5位のロッテグループの裏金疑惑を捜査しているソウル中央地検特捜チームは200億ウォン規模の税金を不当に還付させた容疑で「ロッテ物産」のキ・ジュン前社長を昨日(23日)、逮捕し、拘置所に収監した。ロッテへの捜査が開始されてからグループ系列会社の社長の座にあった人物が拘束されたのは初めてのケースである。

 検察によると、キ・ジュン前社長は「KPケミカル」(現「ロッテケミカル」)の社長だった2006年に実際に設置していない機械装備などがあるかのように操作した会計資料を基に国に税金還付訴訟を起こし、法人税207億ウォンを含め加算税や住民税など総額で253億ウォンを騙し取った疑いが掛けられている。

「ロッテケミカル」は2010~13年に石油化学原料を輸入する際、取引に日本の「ロッテ物産」を介在させ、巨額な手数料を支払い、裏金を調達していた疑いを持たれているが、キ前社長はいずれの容疑も否認している。

 ロッテグループ系列では時価総額9兆ウォンを超す中核会社である「ロッテケミカル」の前社長の身柄を確保したことで検察は「ロッテ・スキャンダル」の核心である第2ロッテワールドの認可をめぐるロビー疑惑について本格的に取り調べることにしている。というのも、キ前社長は認可を得た李明博政権下の2008年2月からの2年間、第2ロッテワールド施工会社である「ロッテ物産」代表理事兼社長の座にあったからだ。キ前社長は「ロッテホテル」のチャン・ギョンジャク前総括社長と共に「第2ロッテワールド疑獄」の核心人物と目されている。

 キ前社長の逮捕で「ロッテケミカル」関連の捜査が進めば、ホ・スヨン現社長、さらにはロッテグループの総帥である辛東彬(日本名:重光昭夫)会長の召還も避けられないという。辛東彬会長の出国禁止措置はまだ解除されてない。

 検察は、この他に政府官僚らを相手に金品を贈与し、ロビー活動した疑いが持たれている「ロッテホームショッピング」のカン・ヒョング社長の拘束にも全力を挙げている。というのも、カン社長は昨年、監督庁の未来創造科学部に虚偽の事業計画書を提出しただけでなく「ロッテホームショッピング」の再承認を得るため政治家や役人らに金品を贈与した疑惑が指摘されている。

 検察はカン社長をはじめロッテグループ首脳部の個人口座まで追跡しているが、国会議員では与党セヌリ党のチェ・ギョンファン議員にロッテから昨年末から今年初めまで50億ウォンの金品が渡ったとみて、捜査を進めている。

 チェ議員は同じ大邱高出身のロッテグループのソ・ジンセ政策本部対外協力団長や「ロッテ物産」のノ・ビョンヨン代表取締役等と大邱オーナーズクラブで定期的な会合を持ち、親交を深めていたとされている。検察はチェ議員に政治資金法違反や収賄容疑で逮捕する方針のようだ。

>>2以降に続く)

辺真一 コリア・レポート編集長

Yahoo!ニュース 2016年7月24日 7時25分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/pyonjiniru/20160724-00060305/