日本韓国 
(イメージです。)

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:2016/07/30(土) 21:26:20.37 ID:
 2年前の6月、ソウルの在韓日本大使館前の公道に違法設置された慰安婦を象徴する少女像を見てきた。ちょうど慰安婦問題で日本を糾弾する「水曜デモ」の日に当たり、慰安婦支援団体や学生グループらが集まっていたが、さぞ大切にされているだろうと思いきや、慰安婦像の扱いはぞんざいだった。

 ▼百聞は一見にしかず。デモ参加者の男子学生らは、人目も気にせず慰安婦像の頭に腕を乗せ、頬をつつくなど像をもてあそびながら談笑していた。その様子に誰もが無関心で、注意したり、眉をひそめたりする人も見当たらなかった。像はその程度の存在なのだと分かった。

 ▼もとより慰安婦像もデモも、公館の「安寧妨害」や「威厳の侵害」を禁じたウィーン条約に抵触する。それを放置することは、韓国が国際法も順守できず、隣国への嫌がらせ行為もやめさせられない無能で非礼な国家であると自ら告白しているようなものだろう。

 ▼もちろん慰安婦像は腹立たしい。「適切に解決されるよう努力する」。韓国は昨年末の日韓合意で慰安婦像の撤去・移転についてこう約束したのだから、それを誠実に履行すべきは当然だ。ただ、約束を守れないことで国際的な評価を下げるのは、いずれにしろ韓国の方なのである。

 ▼韓国は今月、中国が強く反発していた在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備方針を決めた。対中傾斜姿勢を改めた以上、もはや親中・反日路線には安易に後戻りできない。米国が後押ししてきた日韓合意も重視せざるを得まい。

 ▼これまでのような「慰安婦像は民間団体が設置したもので関与できない」という言い訳は、もう通用しない。像の撤去が遅れれば遅れるほど、世界に恥をさらすことになろう。
 
http://www.sankei.com/column/news/160730/clm1607300004-n1.html
http://www.sankei.com/column/news/160730/clm1607300004-n2.html