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(イメージです。)


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:2016/08/04(木) 19:55:17.24 ID:
 ブラジル・リオデジャネイロの選手村には各国の個性に応じたフレーズと共にさまざまな国旗が掲げられ、見る者の興味を引く。選手村はマンション形式の建物31棟からなるが、その外壁やバルコニーに各国の国旗や歓迎の垂れ幕が数多く掛けられているからだ。ところが韓国の国旗である太極旗は今なお掲げられておらず、韓国選手団も自分たちの国旗も歓迎の垂れ幕も目にすることができていない。開幕を目前に控えたオリンピックだが、韓国選手団はチームのシンボルであり顔でもある国旗を見られないまま1日を過ごした。

 韓国オリンピック委員会の大韓体育会(KOC)によると、選手村に掲げる大型の太極旗と垂れ幕は、現在リオデジャネイロ空港で止まったままだという。理由は分からないが通関手続きに時間がかかり、太極旗は今も空港から運び出されていないのだ。

 KOCは7月初めに他の荷物と共に選手村に掲揚する太極旗を送ったが、20日に先遣隊が到着した時に初めて荷物が税関で止まっていることを知ったという。空港側は「税関手続き上の問題」「明日通関手続きを終える」などと説明するだけで、具体的な理由については何も語ろうとしないため、選手団は何も考えず待っていたが、結局太極旗がないまま入村式を行った。

 ちょっとしたことで何でも先送りされるリオデジャネイロの現状を考慮し、事前に代案を準備しておくべきだったという指摘もある。選手団の中からも「通関が遅れているのであれば、7月26日に改めて持ち込むことができたのでは」など不満の声が出ているくらいだ。しかも国旗の問題は何よりもオリンピックに出場する選手たちの士気に関わる。またKOC関係者の間では問題の太極旗が今ある場所をめぐって異なる見方も出ている。「太極旗は実はリオデジャネイロの港にある。港湾作業員がストをしているため通関手続きが進まない」といった具体的な話が広まるなど、現地では非常に混乱しているようだ。

 現在、韓国選手たちはさまざまなイベント会場で自分が持ってきた小さい太極旗を使用しており、またバルコニーに小さい太極旗を掛ける選手もいる。KOCは「大型の太極旗が到着すれば、選手団が滞在する選手村を改めて整備したい」としている。

 ちなみに北朝鮮選手団は到着直後、滞在する選手村の建物に大型の人共旗(北朝鮮の国旗)を掲げ、オーストラリア選手団は国名が書かれた黄色の垂れ幕で建物の外壁全体を覆った。スロベニア選手団は「I FEEL LOVE」と書かれた垂れ幕を設置したが、よく見ると「SLOVENIA(スロベニア)」のS・N・I・Aの文字を薄くし、近くから見れば「I FEEL SLOVENIA」に見えるようにする工夫を凝らしていた。米国選手団は国旗の星条旗を掲げていないが、それは国旗がないからではなく、テロから身を守るためだという。

イム・ギョンオク記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/04/2016080401051.html