韓国 
(イメージです。)


1
:2016/08/17(水) 12:42:07.87 ID:

光復節:朴大統領、韓国を卑下する社会風潮に警鐘

 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は15日、今年で71回目を迎える光復節(日本の植民地支配からの解放を記念する日)記念式典での演説で、最近韓国国内で広がる自国を卑下する考え方を克服するよう国民に呼びかけた。「地獄のような国」という意味の「ヘル朝鮮」という言葉や、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備と関連して中国の圧力を恐れる勢力などを朴大統領は特に意識したようだ。

 朴大統領は演説で日本との関係について「未来志向的な関係へと新たに築かねばならない」と短く言及し、北朝鮮に対しても離散家族再会行事など特別な提案は行わなかった。ただその一方で国内問題や自国への誇り、あるいは国民団結の呼びかけなどには多くの時間を割いた。

 たとえば朴大統領は「いつしか韓国国内では大韓民国を否定的に捉える間違った風潮が広がりつつある」「この国の偉大な現代史を否定し、世界がうらやむわが国を住みにくい国などと卑下する新造語も広がっている」などと指摘。その上で「自己卑下や悲観、不信や憎悪は決して変化や発展の原動力にはなり得ない」「大韓民国発展の原動力だったチャレンジ精神、進取と肯定の精神を改めて生かさねばならない」「『やればできる』という勇気と自信を持ち、共に突き進む共同体意識を持って努力すれば、われわれは絶対にできる」などと訴えた。

 朴大統領は「われわれは誰もが偉大な『大韓国人』であることを胸に深く刻み、力を合わせて希望に満ちた未来へ向け進んでいこう」という言葉で演説を締めくくった。大統領府の関係者は「朴大統領が言及した内容は、THAAD配備をめぐる韓国国内での対立や、THAADに反発する中国からの経済報復について、われわれ自身が最初から決めつけて心配している状況を念頭に置いたものだ」「われわれが自分から早合点して萎縮するのではなく、自信を持って堂々と事に臨むよう呼びかけるメッセージが込められていた」などとコメントした。朴大統領は韓国国内でTHAADをめぐる中国からの報復がやたら取り上げられる現状について「国民は自信を失っているのではないか」と懸念しているとも伝えられている。

 朴大統領はTHAAD配備問題を含む東北アジアの安全保障問題について「強大国の力学によってわれわれの運命が決まるという被害者意識や悲観的な考え方を捨てなければならない」「われわれが韓半島(朝鮮半島)と東北アジアの平和と安定の主役であるという責任感を持ち、周辺国との関係は能動的かつ互恵的なものへと導いていかねばならない」などと述べた。これについて大統領府の関係者は「われわれ自らが誇りと自信を持たねばならないという演説の趣旨の延長線上で語られた言葉だ」「大統領自らも韓国の安全保障に向けた自衛的措置を進め、中国の反発に萎縮せず、堂々と対応する意志を国民に示した」などとコメントした。

チョン・ノクヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/16/2016081600760.html