1: :2016/08/20(土) 11:09:29.02 ID:
8月15日、靖国神社には多くの人々が参拝に訪れた
靖国神社への首相や閣僚の参拝が政治問題化した原因は、朝日新聞をはじめとする日本の左派メディアのプロパガンダにある。
左派メディアは「靖国神社は軍国主義の象徴だから」とか、「A級戦犯が合祀(ごうし)されているから」という理由で、首相らの参拝に反対している。
数年前の私もそうだったが、自分自身で事実を確認しない人間は、大手メディアが、それらしい主張を何度も繰り返すと簡単にだまされる。
終戦(1945年8月)から、75年4月までの間に、歴代首相は30回ほど、靖国参拝を行った。昭和天皇も何度も参拝された。この間、公人の靖国参拝を問題視する報道は見当たらない。
確かに、GHQ(連合国軍総司令部)は一時期、靖国神社を「軍国主義の象徴」と考えて、解体も検討したが、最終的にはおとがめなしだった。戦争の記憶が生々しい時代は、日本国民だけでなく、中華民国を含む連合国も、首相の靖国参拝を問題視していない。
歴代首相の靖国参拝は春秋の例大祭の時期が多かったが、三木赳夫首相(当時)は75年、「終戦の日」である8月15日に参拝した。そのとき、記者団が「参拝は、私人か公人か」と聞き、三木首相は「私的立場で参拝した」と答えてしまった。
左派メディアは、憲法の「政教分離の原則」に絡めて、政治家の靖国参拝を「私的参拝」か「公的参拝」かと問題視した。一部の野党と宗教団体も便乗して騒ぎ、昭和天皇はこの後、靖国参拝を見送られたと聞く。
85年8月15日、中曽根康弘首相が靖国神社を参拝すると、朝日は突然のように大キャンペーンを始めた。8月だけで100本近い記事が掲載されたという指摘もある。ほかの左派メディアや野党も追随し、中華人民共和国(PRC)や韓国で、大きな反日運動が起きた。中韓に「外交カード」を献上したようなものだ。
国民を代表する首相や閣僚が、戦争で尊い命をささげられた方々が祀られている場所に参拝し、英霊に尊崇の念をささげるのは自然なことではないのか。靖国神社は日本にとっての米アーリントン国立墓地のようなものだ。
左派メディアのプロパガンダに、日本人だけでなく、私も見事にだまされてきた。
「A級戦犯合祀」に関する話や、戦時中は「一億総玉砕!」と国民を煽った朝日が、戦後は政府批判の急先鋒に豹変した経緯については、次の機会に詳述したい。
■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(いずれもPHP研究所)、『日本覚醒』(宝島社)など。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160820/dms1608201000001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160820/dms1608201000001-n2.htm
靖国神社への首相や閣僚の参拝が政治問題化した原因は、朝日新聞をはじめとする日本の左派メディアのプロパガンダにある。
左派メディアは「靖国神社は軍国主義の象徴だから」とか、「A級戦犯が合祀(ごうし)されているから」という理由で、首相らの参拝に反対している。
数年前の私もそうだったが、自分自身で事実を確認しない人間は、大手メディアが、それらしい主張を何度も繰り返すと簡単にだまされる。
終戦(1945年8月)から、75年4月までの間に、歴代首相は30回ほど、靖国参拝を行った。昭和天皇も何度も参拝された。この間、公人の靖国参拝を問題視する報道は見当たらない。
確かに、GHQ(連合国軍総司令部)は一時期、靖国神社を「軍国主義の象徴」と考えて、解体も検討したが、最終的にはおとがめなしだった。戦争の記憶が生々しい時代は、日本国民だけでなく、中華民国を含む連合国も、首相の靖国参拝を問題視していない。
歴代首相の靖国参拝は春秋の例大祭の時期が多かったが、三木赳夫首相(当時)は75年、「終戦の日」である8月15日に参拝した。そのとき、記者団が「参拝は、私人か公人か」と聞き、三木首相は「私的立場で参拝した」と答えてしまった。
左派メディアは、憲法の「政教分離の原則」に絡めて、政治家の靖国参拝を「私的参拝」か「公的参拝」かと問題視した。一部の野党と宗教団体も便乗して騒ぎ、昭和天皇はこの後、靖国参拝を見送られたと聞く。
85年8月15日、中曽根康弘首相が靖国神社を参拝すると、朝日は突然のように大キャンペーンを始めた。8月だけで100本近い記事が掲載されたという指摘もある。ほかの左派メディアや野党も追随し、中華人民共和国(PRC)や韓国で、大きな反日運動が起きた。中韓に「外交カード」を献上したようなものだ。
国民を代表する首相や閣僚が、戦争で尊い命をささげられた方々が祀られている場所に参拝し、英霊に尊崇の念をささげるのは自然なことではないのか。靖国神社は日本にとっての米アーリントン国立墓地のようなものだ。
左派メディアのプロパガンダに、日本人だけでなく、私も見事にだまされてきた。
「A級戦犯合祀」に関する話や、戦時中は「一億総玉砕!」と国民を煽った朝日が、戦後は政府批判の急先鋒に豹変した経緯については、次の機会に詳述したい。
■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(いずれもPHP研究所)、『日本覚醒』(宝島社)など。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160820/dms1608201000001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160820/dms1608201000001-n2.htm