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(イメージです。)

 
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:2016/09/20(火) 20:13:33.57 ID:
 韓国軍は北朝鮮のミサイルを監視するため、1兆ウォン(約910億円)の予算を投じて偵察衛星5基の開発を進めているが、これらが期待された役割を果たすのは難しいとの指摘が出ている。開発中の人工衛星は2時間ごとに北朝鮮を監視することになっているが、北朝鮮がミサイルを発射するまでに要する時間はすでに1時間にまで短縮されているため、これでは監視の役割を果たせないからだ。これらの人工衛星は北朝鮮のミサイル発射の準備を事前に探知し、30分以内に破壊する韓国軍の「キルチェーン」の目に相当するものだ。

 合同参謀本部が国会国防委員会所属で与党セヌリ党のイ・チョルギュ議員に提出した資料によると、韓国軍が2022年までの実戦配備を目指して開発を進めている5基の偵察衛星は、2時間ごとに北朝鮮を監視するようになっているという。この衛星に求められる「作戦要求性能(ROC)」は2014年に決められたが、その時点では北朝鮮がミサイル発射に要する準備時間を2時間と計算していた。ところがイ議員によると、それから2年間で北朝鮮はミサイルの性能を急速に向上させ、準備に必要な時間を2時間から1時間へと大幅に短縮したからだという。

 まず北朝鮮はこれまでミサイルに液体燃料を使用してきたが、最近になって固体燃料へと変更し、燃料注入の時間をおよそ35分短縮した。ちなみに先月29日に発射に成功した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)も固体燃料が使用されている。また北朝鮮が100台以上保有する移動式のミサイル発射台も、発射時間を短縮させているようだ。

 イ議員は「現在開発が行われている偵察衛星の監視能力は、北朝鮮のミサイル技術向上のペースを考慮していない。そのためこのまま計画が進められれば、キルチェーンの構築に大きな穴が開いてしまうだろう」と指摘する。北朝鮮を2時間ごとに監視する偵察衛星では、発射準備時間がわずか1時間のミサイルを事前に探知するのは難しいからだ。イ議員は「偵察衛星に問題があれば、総額数兆ウォン(数千億円)の予算が投じられるキルチェーン全体に問題が生じる恐れがある」と警告している。

李竜洙(イ・ヨンス)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/20/2016092000849.html