1:2016/10/08(土) 08:09:27.46 ID:
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ロングビーチ港(写真)などでは韓進海運の空コンテナが問題となっている

 【ロサンゼルス】
 
 韓進海運が破綻したことを受け、数週間にわたり海上で立ち往生していたコンテナが船舶から陸揚げされた。このため、港湾は新たな問題に直面している。置き去りにされた空コンテナの処分だ。

 9月初旬に同社が破綻手続きを申請して以降、およそ1万5000個のコンテナがロサンゼルス港やロングビーチ港に積み上がっている。多くが本来の到着期限を数週間過ぎたものだ。南カリフォルニア周辺ではこうして空になった大量のコンテナが倉庫や駐車場に放置されている。韓進の船舶が太平洋上を航海することはもうなく、輸送のため同社コンテナが必要とされることはない。

 行き場を失ったコンテナ自体も十分厄介だが、物流各社は、その多くがまだコンテナシャーシにつながれた状態であることがさらに大きな問題になっていると指摘する。コンテナシャーシは、トラックでコンテナをドックから移動する際に使用する車台のこと。同業界関係者によると、このシャーシは港湾作業に不可欠であり、数千の規模でこれが利用不能となれば、韓進だけでなくあらゆる船舶会社のコンテナ配送に遅延が生じると警告している。

 南カリフォルニアの湾港で数週間停泊していた韓進の船舶のうち、コンテナを積載してアジアへの帰路についのはたった一隻だった。ロサンゼルスやロングビーチの港湾やコンテナターミナルの多くは、保管場所がないとして空コンテナの受け入れを拒否している。

 フレキシバンのシニアバイスプレジデント、フィル・コナーズ氏は「コンテナが戻ってきてもどこにも行き場がない。これが問題だ」とし、「なぜかといえば、空(のコンテナ)の下にシャーシがあるためだ」と述べた。同社はドックからコンテナを運ぶためのシャーシをトラック運輸会社にリースしている3業者の一つ。

 地元関係者によれば、南カリフォルニアに置かれている1万台近いシャーシは、ロサンゼルス港やロングビーチ港で利用可能なもの全ての13%以上を占める。休暇シーズンを控え、各港で輸入品の荷揚げが増える1年のピークとなる中、シャーシ需要は高まっている。

 運送取扱会社A.N.デリンジャーのマーク・ヒルツェル氏は「クリスマスシーズンの利益率に悪影響を与えるような追加コストが発生するだろう」と指摘している。

 ロサンゼルス港のジーン・セロカ氏は、コンテナシャーシを使用可能にするため、代替的なコンテナの保管場所探しを民間企業と共同で行っているという。ただ、追加の書類や特定の許可など、破産裁判所が求める要件を倉庫会社が満たさなければならないため、「問題は複雑だ」と指摘する。

 ロングビーチ港関係者は、このコンテナシャーシ問題解決の計画についてコメントを避けた。

 韓進ロングビーチのヘンリー・パク氏は、韓進は今週中にコンテナ回収ができる場所の手配ができるよう希望していると述べた。

 少なくとも1社、セイブルックキャピタルは同社が保有する保管施設での韓進コンテナの一部受け入れを申し出ている。施設は両港から車で1時間程度の距離だが、往復の運転手の手当と燃料費により、空コンテナを運搬するだけで1600ドルもの経費がかかる恐れがある。また、同施設の近隣住人はすでに、交通量の増加について不満を漏らしているほか、一部の都市は、コンテナ搬入場所の提供に必要な認可を拒否している。
 
http://jp.wsj.com/articles/SB12557326889379443597104582359132577251846 
  
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=管理人補足=
ソース元記事は、2016年10月7日付けです。