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▲ソウルのキョンウォン中学‘#0814’サークルの生徒が日本軍慰安婦被害ハルモニに伝えるメッセージを書いたカードを持って記念写真を撮っている。瑞草区ボランティアセンター提供

ソウルにキョンウォン中学のあるサークル学生たちが芳香剤などを自ら作って販売して集めたお金を日本軍慰安婦被害ハルモニたちのために寄付することにした。

瑞草区キョンウォン中‘#0814’サークル所属の生徒たちが21日午後、慰安婦ハルモニたちの憩い場である麻浦区(マポグ)‘平和の我が家’を訪れて寄付金100万ウォンを渡す予定だと20日明らかにした。

瑞草区ボランティアセンターは去る5月から区内3中学とともに‘Thanks, My Hero(ありがとう、私の英雄)’というボランティア番組を運営している。学生たちが地域の英雄を訪れて感謝の気持ちを伝える番組だ。キョンウォン中3年の生徒16人はサークルを作って、慰安婦被害ハルモニを自分たちの英雄に選定した。

サークル名‘0814’は1991年8月14日、キム・ハクスンハルモニが慰安婦被害事実を世界に初めて証言した日を賛えて作った‘世界日本軍慰安婦キリム日’(8月14日)から取った。

学生たちは1回3時間ずつ、合計10回の正式サークル集会時間の他にも、ときどき時間をあけて日本軍慰安婦問題に関連した歴史的事実を勉強し石膏芳香剤とキャンドルを作った。寄付金は校内や外部市場で直接作った石膏芳香剤などを販売して集めた。

サークル活動を支援した美術教師チョン・デウォン氏は「学生たちがサークル活動を直接企画して、周辺が趣旨に共感して助ける事例を経験しながら感じたことが多い様だ」と伝えた。同中3年キム・チャウォンさん(15)は「外部行事場所で石膏芳香剤などを販売する時、人々の関心を引けずにいたが、あるおじいさんが‘良いことをしている’といって1000ウォンを渡された」として「お金の多い少ないよりそのお言葉に‘正しい仕事をしている’という考えが励みになったし、ハルモニたちにもその励ましの感じを伝えて差し上げたい」と話した。

学生たちはサークル活動の姿と慰安婦被害ハルモニたちを‘忘れない’という応援のメッセージを入れた映像をハルモニたちに伝達する予定だ。
 
キム・ヒャンミ記者

ソース:京郷新聞(韓国語) ありがとう私たちの英雄、慰安婦ハルモニら」
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201610202155025&code=940100