1:2016/10/26(水) 19:55:11.50 ID:
 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が身辺に不安を感じ、爆発物や毒物を探知する装備を輸入したと伝えられている。酒におぼれているという情報もある。今月には正恩氏の「斬首作戦」を行うとしている米韓両軍が合同演習を行ったばかり。正恩氏はいま、不安におののいているのか。

 韓国の情報機関、国家情報院の国会報告で分かった。韓国紙、中央日報(電子版)によると、報告では正恩氏が「身辺の不安から最近、よく日程を変更し、爆発物・毒劇物探知装備を輸入した」といい、「斬首作戦」の具体的な内容の収集も命じたという。

 報告はさらに正恩氏の健康についても言及した。「過飲・過食など無節制な食習慣で心臓病高リスク群と診断される」とし、正恩氏が毎週3、4日ほど夜通しでパーティーを開き、酒を飲むと自制できないという証言があることも紹介した。

 正恩氏が不安を覚えるのも仕方がないのかもしれない。米韓両軍が10月10~15日、韓国西方の黄海などで合同軍事演習を行ったばかりだからだ。

 演習には、米海軍が誇る原子力空母「ロナルド・レーガン」も参加した。その目的には、有事の際に北朝鮮指揮部を攻撃する訓練があるとされていた。指揮部の攻撃とは、正恩氏を「斬首する」という意味にほかならない。

 北朝鮮情勢に詳しい関西大の李英和(リ・ヨンファ)教授は、「米韓軍の軍事演習や斬首作戦に対し、金正恩氏本人が警戒するというのもあるし、正恩氏の周囲が得点稼ぎのため過剰な警備をしていることも考えられる」と分析する。

 一方、北朝鮮の国営メディアは連日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を非難し続けている。朝鮮中央通信によると、18日付の労働新聞はこう朴氏を批判した。

 「朴槿恵一味は、民族の和合と北南関係の改善を願う各階層の熱望を踏みにじって反共和国対決策動にいっそう狂奔している。現実は、朴槿恵逆賊の群れの同族対決の腹黒い下心は絶対に変わらないということを示している」

 前出の李教授はこうした北朝鮮の動きについて、来年の韓国大統領選に向けて「親北左翼政権を誕生させようとしている」と見るが、仮にそうなっても金正恩政権の未来は明るくないとして、こう指摘する。

 「左翼政権ができれば、金を援助してくれるATMができてうれしいが、逆に韓国を攻撃するわけにはいかなくなる。北朝鮮にとって頼みの綱は左翼政権の誕生だが、かえって災いの元になるかもしれない」

 どう事態が動いても、正恩氏の首筋が寒いことに変わりはないようだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161025/frn1610251646003-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161025/frn1610251646003-n2.htm
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正恩氏は自身の身辺について警戒を強めているという(朝鮮通信=ロイター)