韓国 
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:2016/10/29(土) 10:41:21.77 ID:
【社説】危機の韓国経済、大妥協と日本のようなリーダーシップが必要だ

 本紙と民間シンクタンクの韓国経済研究院が一般国民800人を対象に実施した緊急世論調査で、10人に9人が韓国経済は「危機」にあるとの認識を示した。韓国経済の危機状況は、あたかも「囚人のジレンマ」のようだ。同じ船に乗った人々が自分の利益だけを追求して船が沈没するという、一言で言うと「共倒れ」のゲームだ。

 国のことを真剣に考えず保身に走る官僚たちは、重要な政策決定を先送りしたり回避したりして経済の足を引っ張っており、経済の流れを変えるチャンスは全て失われてしまっている。構造改革の「ふり」ばかりしているのが代表的な例だ。政治は「相手が死んでこそ自分が生き残れる」ものだと信じ、経済の発展を妨げることもいとわない。

 また、どこかの貴族労組は年収1億ウォン(約920万円)でも足らないとストライキを繰り返し、会社の成長を阻んでいる。企業は革新や挑戦から目を背け、優位なポジションを利用した濡れ手に粟のビジネスをするばかりで、労働者の雇用を守ろうなどとは考えない。社会の構成員たちは目の前の利益にばかり執着し、経済の行く手を阻んでいる。政治は福祉ポピュリズム(大衆迎合主義)でそうした国民に迎合する。

 互いが足を引っ張り合い共倒れになるゲームを終わりにしなければ、危機脱却のための出口はいつまでたっても見えない。日本は、アベノミクス(安倍晋三政権の経済政策)という大きな決断で20年の長期不況を脱した。経済と社会の活力は、わずか数年で韓国が日本に逆転された。韓国に最も必要とされているのは、まさにこうしたリーダーシップだ。

 また、ドイツは政権が代わっても経済・社会の改革は一貫して推進することで合意した。「ハルツ改革」だ。韓国も、経済だけは政争対象の例外とする大妥協を目指すべきだ。政敵の攻撃に経済を利用しないことこそが、共倒れのゲームから抜け出す手段となる。今の韓国の政治では、誰が政権を運営しても経済を沼から救い出すことはできない。政権が没落へと続くのが、韓国の政治における共倒れのゲームだ。
 
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