1:2016/11/01(火) 18:10:04.74 ID:
 気味の悪い話である。韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権に「陰の実力者」がいて機密資料を受け取り、国政介入が疑われている。その人物は朴氏の友人で実業家の崔順実(チェ・スンシル)氏で、公私混同の「お友達政治」が明らかになり、支持率も過去最低を更新、就任以来最大の危機にある。

 疑惑の中身は、崔氏の大統領演説の手直し、人事や外交への関与。資料は竹島や慰安婦問題など日韓の懸案も含むとされる。さらに大統領と近い関係にあることを利用した、政府がらみの財団の私物化や資金の不正流用、娘を名門・梨花女子大学に不正入学させた疑いなどだ。

 これについて朴氏は、大統領選挙で崔氏に「演説文や広報資料の表現などで意見を聞き、助けてもらった」と認めた。韓国紙によると崔氏も、演説の「心情表現を手伝ってほしいと言われた」と認めた上で、当選直後に資料を受け取ったが機密とは知らなかったと主張、国政介入疑惑は否定した。韓国検察は10月31日、崔氏の身柄を拘束した。

 崔氏との関係は1974年に朴氏の母、陸英修(ユク・ヨンス)氏が暗殺されたころに遡る。崔氏の父、崔太敏(チェ・テミン)牧師は朴正煕(チョンヒ)元大統領と事業などを介して近かった。79年には正煕氏も射殺され、朴氏にとって崔氏は「辛かったときに助けてくれた」人物だという。

 疑惑に対する世論の反発を払拭すべく、朴氏は30日、大統領府高官8人を更迭した。更迭したのは、大統領秘書室長、財団の設立に資金集めなどで関与したとされる政策調整首席秘書官、捜査への影響力があり収賄疑惑もある民政首席秘書官ら。朴氏は28日に首席秘書官10人全員に辞表提出を指示し、8人の辞表を受理した。

 事件をめぐって検察は29、30日と連続で大統領府に捜査官を派遣した。しかし検察が大統領府で入手したのは、任意に提出された資料ばかりで、実情は強制捜査とは程遠かったと産経新聞は報じた。

 また検察の捜査も「ポーズだ」と冷ややかな見方が浮上。疑惑浮上から2カ月以上たっており、韓国紙の多くは、証拠がすでに遺棄されている可能性を指摘した。韓国検察は権力の顔色を忖度するとされ、どこまで真相に迫れるのか疑問だ。

 そもそも朴政権の「レガシー」なるものは思い浮かばない。親中路線を推進、それがうまくいかないと日本にすり寄った。約束の慰安婦撤去も実行されていない。朴政権の先行きは不明だが残る任期は1年余。レームダックになった韓国の政権はたびたび「反日カード」を切って失地回復を図ってきたが、御免だ。
 
(WEB編集チーム 黒沢通)
 
http://www.sankei.com/world/news/161101/wor1611010023-n1.html
http://www.sankei.com/world/news/161101/wor1611010023-n2.html
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韓国の朴槿恵大統領(左、聨合=共同)、崔順実氏(右、韓国誌「時事IN」提供・共同)