1:2016/11/02(水) 17:56:40.11 ID:
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)氏の国政介入疑惑をめぐり、朴氏の支持率が就任後最低レベルに落ち込んでいる。ファッションなどさまざまなアドバイスを朴氏に行い、父親が有名な宗教家だったことなどから崔氏には、「占い師」や「影の女帝」とのあだなもつけられた。朴ー崔ラインを巡る報道が過熱するのに伴い、崔氏の娘ユラ氏(20)の名門大学への不正入学疑惑が再浮上。2年前にユラ氏がフェイスブックに書き込んだ“反論”が改めて注目され、国民の怒りが沸騰している。(岡田敏彦)

裏切りのタブレット

 朴大統領と崔氏のつながりを明らかにしたのは1台のタブレット端末だった。韓国JTBCテレビが崔氏の関係先で端末を入手した。端末内のデータを解析し、10月24日に法律で禁止されている大統領府の機密漏えいについて、決定的な証拠が見つかったと報じたため、翌25日、朴氏は謝罪に追い込まれた。

 JTBCなど地元メディアによると、このタブレット端末は崔氏側が同氏の事務所の管理人に処分を依頼していたものだった。崔氏からすれば、信じていた管理人がテレビ局に持ち込むという“裏切り”にあった形だ。

 しかも中のデータはほぼそのままだった。28日の中央日報(電子版)によると、端末には朴氏が2013年7月、慶尚南道巨済市にある別荘の青海台で過ごした夏休み中の写真13枚も保存されていたという。中央日報(電子版)などによると、使用者のメールアカウントもそのまま残っていた。

 このタブレットが明かしたことは、裏切りの本当の犠牲者は朴氏ではなく、韓国国民だったことだろう。

「不通」大統領の占い師

 朴氏は就任後、「不通(プルトン)大統領」と度々批判されてきた。周囲と意思疎通をせず、独断で物事を進めることから「不通」だというのだ。記者会見もほぼ1年に1度という少なさで韓国マスコミからも不満の声が出た。閣僚や与党セヌリ党の幹部とも親しむことはせず、距離を置いてきたとされる。

 ただ、国民はこの「不通」に批判一辺倒ではなかった。韓国大統領の近親者が、大統領の威光をかさに着て汚職に手を染めるなどの事例が相次いだだけに、朴氏の「孤高ぶり」を評価する向きもあった。

 ところが、タブレット端末の記録によれば、他国との会談での言説や、訪問先での発言内容、果ては着る服の色まで崔氏に相談していたとされる。

 きょう着る服すら自分で決められない人物が、国の政策をどう決められるのだろうか-。国民の怒りも当然だ。崔氏の父親、崔太敏氏が「影響力のある宗教家」だったことを踏まえ、韓国ネットユーザーらは崔氏を「占い師」と揶揄している。

「カネも実力」で炎上

 朴氏の父は軍事クーデターで政権を掌握し、第5~9代の大統領を務めた朴正煕氏。母が凶弾に倒れたあと、かわりにファーストレディーを務めた朴氏と、有力な宗教家の父のもと裕福に育った崔氏はともに韓国でセレブといえる存在。

 いわば2人のお姫様が起こした事件ともいえるが、さらにもうひとりの“お姫様”の存在が国民の怒り火に油を注いでいた。崔氏の娘のユラさん(20)だ。

 朝鮮日報(電子版)によると、ユラさんは2014年末に梨花女子大体育教育科に乗馬特技生として合格したが、合格の約1カ月後にフェイスブックに書き込んだ内容が“炎上”した。

 「能力がないならお前の両親を恨め。私の親のことでつべこべいうな。カネも実力だよ」

http://www.sankei.com/west/news/161102/wst1611020045-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/161102/wst1611020045-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/161102/wst1611020045-n3.html

>>2以降に続く)
88612e8d.jpg
1日、韓国中部鶏竜で開かれた「国軍の日」の記念行事で演説する朴槿恵大統領(代表撮影・共同)