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写真はウェールズのスノードニア国立公園。

2016年11月2日、参考消息網は「きれいな空気がぜいたく品に、輸入空気を97ドルで販売」と題し、海外企業の中国向け関連ビジネスについて伝えた。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、英・Aethaer社は580ミリリットルのビンに入ったウェールズの新鮮な空気を中国市場で販売する予定で、1本あたり97ドル(約1万円)に設定しぜいたく品として売り出すという。同社の責任者は、「この商品を、『芸術家の彫刻作品』『数量限定の絵画』と同じように、コレクション価値がある商品として見てもらいたい」と語っている。

報道によると、新鮮な空気のボトル販売は実用性に欠けるが、注目を集める存在である。同様のビジネスを準備しているのは英国だけでなく、オーストラリア・Green and Clean社は12月より、空気を入れたボトルを毎月4万本中国に輸入する計画を進めている。さらに、中国だけでなく、インドやマレーシア、チリ、中東などにも輸出する予定だという。

新鮮な空気をボトルに詰め販売する手法は中国や韓国ですでに確認されており、韓国では数百円程度で販売されている。さらに、カナダの企業も中国などアジアの国向けにロッキー山脈の新鮮な空気を瓶詰し販売している。
 
(翻訳・編集/内山)
http://www.recordchina.co.jp/a154129.html