1:2016/11/08(火) 17:49:00.86 ID:
 朴槿恵(パク・クネ)大統領の「陰の女帝」と呼ばれる崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑で、韓国検察は朴氏の元側近3人の取り調べを本格化させた。支持率がゼロ%となり、12日には「100万人集会」も予定されるなど「反朴」機運で外堀は埋められ、自身の事情聴取も下旬に迫る。朴退陣に向けたシナリオが動きだした。

 検察は6日、同日未明に逮捕した大統領府の前政策調整首席秘書官、安鍾範(アン・ジョンボム)容疑者と、前付属秘書官チョン・ホソン容疑者を取り調べた。安容疑者は崔容疑者が実質支配する財団への資金拠出を企業に求めた職権乱用などの容疑、チョン容疑者は機密書類を崔容疑者に渡した公務上の秘密漏えい容疑が持たれている。

 さらに朴氏が10月末に更迭した禹柄宇(ウ・ビョンウ)前民情首席秘書官を別件の会社資金流用などの疑惑で事情聴取した。禹氏は崔容疑者の口利きで秘書官に就いた疑いが出ているほか、検察出身の高官でありながら崔容疑者の疑惑を放置したことへの責任を問う声もある。

 朴氏の最側近が軒並み捜査対象となるなか、韓国民の「反朴」機運も高まるばかりだ。

 朴氏退陣を求める大規模抗議集会は警察発表で4万5000人、韓国メディアは首都ソウルと地方合わせて「30万人」と報じた。

 デモの主催者側は、その後も連日、「反朴」のキャンドルを点す小規模集会を開き続け、12日には100万人規模の集会を開くとしている。集会の動向次第で、韓国民の退陣要求の意向が決定的なものとなりそうだ。

 韓国ギャラップ社が発表した朴氏の支持率は、5%と史上最低を更新したが、その中身はより深刻だ。

 地域別では首都ソウルで2%、朴氏の地盤である南東部の大邱・慶尚北道でも10%に落ち込んだ。何より衝撃的なのは、20歳代、30歳代の支持率が1%、学生では何と0%と、韓国の未来を支える世代は完全に朴政権を見捨てている。

 セヌリ党の全国での支持率も18%に低下。慶尚北道の党関係者は聯合ニュースに「離党したいという電話が相当ある」と語った。

 朴氏本人への検察の聴取も迫る。京郷新聞は、崔容疑者の勾留期限である19日の直前となる17日または18日が有力と報じた。

 一方で、聯合ニュースは、崔容疑者が4日の取り調べ中、朴氏が謝罪した同日の国民向け談話を見て無言で涙したと報じた。罪悪感からの涙なら崔容疑者は朴氏を守ろうとするだろうと予測。「特定の個人が利権をむさぼった」との朴氏の釈明で、自身が切り捨てられたと受け止めていた場合「朴氏の関与があれば洗いざらい供述する可能性もある」と指摘した。

 孤立無援となりつつある朴大統領。もはや逃げ場はなくなった。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161108/frn1611081530002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161108/frn1611081530002-n2.htm
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崔容疑者や安容疑者ら側近が逮捕され孤立無援の朴大統領(AP)
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崔順実容疑者(共同)
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安鍾範容疑者(共同)