1:2016/11/12(土) 09:49:29.25 ID:
潘基文(バン・ギムン)国連事務総長は、第45代アメリカ大統領に当選したドナルド・トランプと事務総長の任期が終わる前に会いたいという意思を表明した。

潘総長は11日(現地時間)にAFPとのインタビューで、「近いうちにトランプ氏と電話をする」としながら、「総長の任期が終わる前に面談を希望する」と話した。

2007年から10年間国連を導いた潘総長は今年の12月31日に事務総長任期が終わり、来年の1月中旬前に韓国に帰国する予定である。

潘総長はインタビューで、「トランプに会ってアメリカが引き続き人類のために働いてくれる事を期待するという意思を伝えたい」と明らかにした。

同時に、「トランプがパリ気候変動協定の脱退を推進しないと確信している」と付け加えた。

パリ気候変動協定は、潘総長が任期中に達成した最大の成果の一つである。

しかしトランプは選挙の過程で、「大統領に当選すればパリ気候変動協定から脱退する」と宣言した。アメリカが協定から抜けた場合、195ヶ国が署名した協定は力が弱くなる。

潘総長は、「トランプは(選挙の過程で)心配になる話をたくさんしたが、彼も気候変動対応の重要性と至急性を理解していると信じている」と明らかにした。

これに先立って潘総長は去る9日、トランプの当選が確定した直後に声明を通じて祝う一方、アメリカが気候変動などグローバルな脅威を解決するのに積極的に乗り出すよう求めた。

当時の声明は、「アメリカが国連創立メンバーと同時に安全保障理事会の常任理事国として国際的なアジェンダを推進する事に絶対的な存在だ」としながら、気候変動の対応と人権の改善、持続可能な開発目標などを推進する事からアメリカの新しい行政府が国際協力を強化してくれる事を求めた。

(写真)
1738deb8.jpg
▲ パン

ソース:NAVER/国連本部=聯合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=100&oid=001&aid=0008817961