1:2016/11/20(日) 17:52:31.20 ID:
中国で2010年に行われた第6回人口統計によると、中国国内でイスラム教を信仰する人はウイグル族や回族など、合わせて1300万人あまりいるとされている。
そんな中の一人である北京郵電大学の王超文さんは、イスラム教徒であるがゆえの日本旅行の悩みについて、作文に次のようにつづった。

去年、初めて日本に行ったとき、せっかくなので日本の代表的な食べ物の一つ、ラーメンを食べてみようと思った。あるラーメン屋さんに「すみません、ラーメンには豚肉が入っていますか。イスラム教徒なんですけど」と聞いた。すると、残念なことに、「豚肉は入ってないけど、豚骨を使っています」と言われた。おまけに、そのラーメン屋さんは日本のほとんどのラーメンは豚骨で作られていると教えてくれた。
つまり、私は一生、日本のラーメンが食べられないということになる。残念でならない。

2013年12月のNHKの調査結果によると、日本全国に5万人のイスラム教徒がいるそうだ。また、2003年から2010年にかけて、日本に旅行に行くインドネシア人(世界でイスラム教徒が最も多い国)とマレーシア人(イスラム教徒が約60%)の人数は年々急速に増えたそうだ。
国際化がますます進んでいる今、来日するイスラム教徒も大幅に増えているので、日本側も彼らの飲食にふさわしいものを提供する一歩を踏み出したほうがよいのではないかと思う。

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20161015/Recordchina_20161015005.html
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