1:2016/11/24(木) 09:45:38.03 ID:
オンラインメッセンジャーの『テレグラム(Telegram)』で第二次世界大戦当時、日本軍の自殺特攻隊であるカミカジェ(神風)を活用した絵文字(モバイルステッカー)が使われていて、会社側に使用中止を要請したと韓国広報専門家である徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信(ソンシン)女子大学校教授が24日に明らかにした。

徐教授は、「あるネチズンの情報提供でこの事実を知り、テレグラムを直接確認してみたら、『カミカジェ・ケッ(Kamikaze Cat)』という絵文字があった」と話した。

彼は、「これはテレグラムの過失というよりメッセンジャーの特性上、使用者が絵文字を自ら開発してアップしてダウンロードするシステムだから」としながら、「テレグラム側にカミカジェを説明して、使用中止を要請する電子メールを送った」と説明した。

カカオトーク、ラインなどのようなメッセンジャープログラムであるテレグラムは現在、英語とスペイン語、ドイツ語、韓国語など8ヶ国語に提供されている。月当たりのアクティブユーザーは1億人以上であり、1日の伝達メッセージは150億件を超える事が知られている。

徐教授は「絵文字だけではなく、カミカジェ(神風)を活用した衣類や帽子など様々な商品も全世界のいたる場所で販売されている」とし、「大部分がよく分からずに購入するケースが多いため、これから正確な情報を教えるプロジェクトを進行する計画だ」と話した。

カミカジェ(神風)は第二次世界大戦が終わる頃、日本軍が占領していたフィリピンに連合軍が上陸するとこれを防ぐため、爆弾を装着した飛行機を飛ばせて連合軍艦隊に自殺攻撃を行った日本軍の特攻隊をいう。

日本は昨年、カミカジェ・トゥッコンデウォン(神風特攻隊員)が残した遺書をユネスコの文化遺産に上げようとしたが、反発を受けて断念した。しかしカミカジェ(神風)を英雄に美化した小説、『ヨンウォンウィ・ジェロ(永遠の0)』は300万部以上売れるなど、日本では相変らず英雄の扱いを受けている。

(写真)
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ソース:NAVER/ソウル=聯合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=103&oid=001&aid=0008844298