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:2014/05/05(月)15:30:56 ID:
「桜の花のように美しい子供たちが、愚かな大人たちと罪深い世の中のために、雪花のように散ってしまうとは…」。

2日金曜日の退勤前。地下鉄2号線事故が起きて、金曜日の夜の予定をあきらめていたところだった。その時、思いもしなかった直筆の手紙1通が届いた。「これは何だろう?」。A4用紙3枚を用心深く広げた。書いた人は、自身を70歳の引退老人だと紹介した。そして今回
のセウォル号事故を見て感じた気持ちを淡々とつづっていた。怒りと申し訳なさ、そして切ない思いだった。

「あまりにも虚しく崩れつつある韓国の現実を見て、経済強国、韓流文化、強大国防を叫ぶ大韓民国が、どの一瞬に崩れ去るのだろうかと心配になります」。

「本当に恥ずかしいです。犠牲になった花のように美しい子供たちに恥ずかしく、そのどん底の中でも光を放った義人たちに申し訳ありません」。

書いた人は、毎年起きる安全事故に不感症なこの国を心配した。

「これですでに何回目でしょうか。西海フェリー号事件、慶州(キョンジュ)リゾート惨事、忠州湖(チュンジュホ)船上火災、大邱(テグ)地下鉄火災など、そのたびに安全不感症を反省し、新しいマニュアルを作って確約をしたのに…大韓民国は総体的不良共和国という汚名から脱することはできませんね」。

依然として右往左往して対処する公務員たちへの失望と怒りも込められていた。

「国民を名分にして、一生を公務員という遊び場でよく遊びよく食べて、うまく暮らせば良いのだろう。退職しても自分1人で良い暮らしをしようと新しい遊び場を作って独占するとは…」。

手紙を読みながら、胸の片一方が詰まりそうになった。

書いた人は、最後の1枚に子供のための詩を残した。次の世では、幼い子供たちを守ることができる良い場所に生まれるよう願いながら…。

イカソース
http://japanese.joins.com/article/951/184951.html?servcode=400§code=400