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:2014/05/11(日)12:42:26 ID:
4月23日(現地時間)、英国の名門エディンバラ大学では、韓国の民主主義と政治をめぐり一日中、熱い討論が繰り広げられた。エディンバラ大学が主催した第2回尹普善(ユン・ボソン)記念シンポジウム「民主主義と市民」でのことだ。「近代韓国、市民の誕生」をテーマに発表したソウル大学社会学科のソン・ホグン教授は「18世紀末に西欧では市民社会の発展が自由民主主義と資本主義の形成に寄与した。韓国では、長期間にわたった封建統治が19世紀末に崩壊、政治的に目覚めた市民階層が登場したものの、日本の植民地支配によって発展が阻まれた」と説明した。さらに、こうした市民社会の形成過程でのゆがみが現在まで影響を及ぼしている、と説明した。

≪中略≫

同日、英国での韓国学の現状と発展に関する討論も行われた。
英国シェフィールド大学のキム・スンヨン教授は「歌手PSY(サイ)をはじめとするK-POPや韓流ドラマが流行したことで、シェフィールド大学で韓国学を専攻する学生も6-7人から昨年には30人に増えた」と紹介した。
韓国国際交流財団のユ・ヒョンソク理事長は「中国は中国語教育機関『孔子学院』の運営のためにエディンバラ大学に毎年50万ドル(約5100万円)を支援している。韓国も長期的に韓国学センターの設立に向けてもう少し積極的に行動する必要がある」と主張した。

イム・ソンナム駐英大使も「韓国に対するエディンバラ大学の関心の高さは特別だと感じている。韓国学研究がうまく根付くようサポートしたい」と話した。1582年に設立されたエディンバラ大学は、哲学者のデイヴィッド・ヒューム、「進化論」のチャールズ・ダーウィン、小説家のコナン・ドイル、電話機を発明したグラハム・ベルなどを世に送り出した名門大学だ。

抜粋イカソース
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/11/2014051100232.html