サッカー 

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:2014/06/18(水) 19:14:27.09 ID:
サッカーW杯:「週給3000円」FWがヒーローに
李根鎬、4年前の雪辱果たす

 これだけ「コストパフォーマンス」のいいサッカー・ワールドカップ(W杯)出場選手がほかにいるだろうか。「週給3万ウォン(約3000円)」の李根鎬(イ・グンホ、29)=尚州尚武FC=が大仕事をやってのけた。 4年前のW杯代表選考落選という悲しみをゴールできれいさっぱり洗い
流した。

 李根鎬は18日(韓国時間)午前7時からブラジル・クイアバ(アレーナ・パンタナル・スタジアム)で行われたW杯ブラジル大会グループリーグH組第1戦・韓国対ロシア戦に途中出場、後半23分に見事なミドルシュートを決め、先制ゴールを記録した。李根鎬は後半11分、朴主永
(パク・チュヨン、28)=ワトフォードFC=の代わりに投入されて12分後にゴールを決め、一躍「時の人」となった。

 李根鎬はロシアのボールを奪い、30メートルほど単独ドリブルで突破、ミドルシュートを放ち、ロシアのゴールネットを揺らした。ボールはロシアGKの正面に向かって飛んだが、GKがこれをはじいてゴールラインを越えた。

 李根鎬は韓国Kリーグの尚州尚武FCに所属している。同FCは韓国軍体育部隊サッカー部にあたり、軍人の身分である李根鎬の月給は約13万ウォン(約1万3000円)。つまり週給で計算すれば約3万ウォン(約3000円)だ。週給が数億ウォン(1億ウォン=約1000万円)という選手が勢ぞろいしているW杯で、まさに「最低賃金」の選手ということになる。

 李根鎬にとって今回のW杯は生まれて初めての経験だ。4年前のW杯南アフリカ大会時は予選で大活躍し「(韓国代表監督)許丁茂(ホ・ジョンム)の皇太子」と呼ばれた。本大会直前の予備エントリーには含まれていたが、ヨーロッパ進出に失敗してからは乱調を来たし、結局、最終代表選考で外れた。

 このため、李根鎬にとって今回のW杯は特別な意味がある。今年5月にW杯出場選手に決まった時、「長い間待ち望んでいたこと。選ばれてうれしい。夢のようだ。韓国のすべてのサッカー選手と韓国軍兵士を代表して出場するだけに、責任を背負ってベストを尽くす。いいところをお見せしたい」と語っていた。

 4年間待って、ついにゴールを決めた。李根鎬は試合後のインタビューで、「長い間夢見てきたゴールだ。ずっと待ち望んでいた。(夢が)現実になったけれども、まだ実感はない」と驚きを隠せない様子だった。だが、「きょうの練習でいい感触があり、自信を持って蹴った。自信が出て、運も向いてきたようだ。我々が今までやってきたこと、ボールをキープしてパスするということを主な武器にして、アルジェリア戦に向けてしっかり準備したい」との次の試合でも健闘を誓った。

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