朝日新聞 

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:2014/08/17(日) 08:29:29.35 ID:
日本と韓国の報道記者の間で「日韓記者交流」のようなものがある。毎年、東京かソウルで互いの記者(大体は報道各社1人)が相手国に行き、討論会に臨む。2004、05年のころだったと思うが、東京・内幸町の日本記者クラブがあるプレスセンターで、韓国から記者を招いて記者同士の討論会があった。

討論会で韓国メディアの記者は日韓の歴史の問題で当然、言いたいことを率直に言っていた。日韓の記者がほぼ半分半分ではあったものの、討論会は終始“反日論調”で進み、「ここは日本なのか?」と頭をひねったことがある。

産経新聞の名は韓国でもよく知られており、韓国メディアは「右翼的新聞」と形容することが多い。「右翼紙」「極右」との表現もしょっちゅう登場する。その産経新聞の記者として、韓国人とのこうした討論会に出るたび、産経記者にしか味わえないであろう“独特の感じ”を覚えたりする。

その年の記者交流には、慰安婦問題に火をつけた朝日新聞のベテラン記者の姿もあった。
韓国記者の朝日新聞記者を見る目は、まるで“英雄”に会ったかのように温かだった。

逆に当方は、“極右”とみなされ、第一印象としては、悪人か罪人かのように見られた覚えがある。

韓国記者が見せた朝日新聞記者と筆者(産経新聞記者)に対してみた態度の差は、慰安婦問題を世に送り出した者(朝日)への好感と、それを否定する者(産経)への嫌悪感だったとみている。だが、朝日新聞が誤報を認めた今、「あれは一体、何だったんだろう」と当時を振り返ることがある。

紹介したエピソードには、いずれも20数年前の朝日新聞の報道が間違いなく、背景にある。それも慰安婦問題が拡大・拡散した核心部分の誤りだ。それも、名前や数字の誤記といった、訂正がきく単なる誤りではない。20~30年余りの長い年月、放置され、その間、核心的部分の誤りは日韓関係にまで深刻な影響を及ぼした。

韓国メディアはこれまで、朝日新聞の誤報に乗るかたちで反日報道を続けてきた。その論調は、朝日新聞の慰安婦問題へのスタンスをベースにし、また、それによって成り立ってきた-と言ってもいい。

言い方を換えれば、朝日報道に乗ってしまった韓国メディアも誤報の“被害者”とも言える。朝日新聞の誤りをもとに、韓国メディアは長年、慰安婦問題で“反日の炎”を燃やし続けてきたわけだから。

しかし、朝日新聞の誤りに対する韓国メディアの批判は、さびしいほど見受けられない。むしろ、朝日新聞を擁護するような報道が見られる。「朝日新聞、安倍に反撃」「朝日、一部記事の誤りを率直に認めつつも、日本の保守勢力の責任否定論に対し警告」と反日の同伴者として応援しているかのようだ。

朝日新聞の非よりも、誤りを認めたことを「潔い」と評価するような見方も目立った。「日本で孤立する朝日新聞を助ける方法」を韓国政府に求める主張さえある。

逆に、「安倍首相と産経新聞など極右メディアは、慰安婦問題の公論化を導いた朝日新聞を狙い『慰安婦=朝日新聞捏造(ねつぞう)説』まで公然と広めている」(朝鮮日報)、などとし、朝日新聞の誤報を問題視している産経新聞などが、なぜか悪者扱いされている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140817/kor14081707000001-n4.htm