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:2014/08/19(火) 18:55:13.31 ID:
私が過去に好んで見た米国映画は、主に武術やアクション映画だった。幼い頃、テレビで武術映画の放映予告が出てきたら放送時間に合わせて近所の友だちと一緒に見て熱中していた。観覧後には、たった今観たばかりの登場人物の武術の動作をまねて遊んだ思い出が鮮明に残っている。結構、動作をうまくまねる友人がいた場合は、映画の中の人物の名前を、本人の名前に付けて呼んであげたりした。
それで幼い頃の友だちの中にはアーノルド・シュワルツェネッガーアリ、ジェット・リー・ムスタファ、ジャッキー・チェン・ハサン、ジャン=クロード・ヴァン・ダム・マホメット、ブルース・リー・フセインなどハリウッドスターの名前を持った子が多かった。世間知らずだったが、多分いつか米国に渡っていって成功することを夢見ていたようだ。事実、武術はアジアから由来したと見なされていたが、トルコの私のような年頃にはかえって米国映画を通じて生き生きと接することができた。

私もやはり当時、ハリウッド映画に登場する俳優は全て米国出身だと思っていた。だが後で、彼らの中の相当数が外国で生まれて米国で成功した人々だということを知るようになった。ジャン=クロード・ヴァン・ダムはベルギー出身で、ジェット・リー、ジャッキー・チェン、ブルース・リーなどはみな中国人であり、アーノルド・シュワルツェネッガーはオーストリア出身だ。そのほかにもアントニオ・バンデラスの故郷はスペイン、『ザ・ロック』という映画を観た後でファンになったショーン ・コネリーはスコットランド出身だ。

それだけではない。幼い頃に土曜日ごとに逃さず観ていた米国ドラマ『女戦士ジーナ』の主人公ルーシー・ローレスはニュージーランドの人で、『グラディエーター』で全世界の映画愛好家から愛されたラッセル・クロウは豪州出身だ。

このようにハリウッドを牛耳るトップスターの中には米国で生まれていない俳優があふれるほどいる。ハリウッドが世界から映画のメーカーと認められて才能ある俳優が大勢集まったのだ。その結果、ハリウッドは映画というソフトパワーで独歩的な地位を維持している。

韓国映画も今国際的に大きなスポットライトを浴びている。これをハリウッドに対して「ハニウッド(Haniwood)」と呼びたい。漢江(ハンガン)の奇跡で起こした韓国の成長を、映画産業につなげていくということだ。インドのボンベイとハリウッドの合成語である「ボリウッド」のように漢江とハリウッドの合成語程度だと考えれば良いだろう。

韓国にきて10年になる私は、2005年に製作された『トンマッコルへようこそ』という韓国映画で外国人出演者を初めて見た。もちろん韓国内の外国人俳優の歴史はさらに遡る。多分、代表的な人物が韓国観光公社社長を歴任したイ・チャム氏ではないかと思う。テレビドラマ『クォン家の娘たち』に出演したことがある。以後、国会に入城したイ・ジャスミン議員が出た『義兄弟』や『ワンドゥギ』のような映画が外国人俳優の全盛時代を導いた。トルコ出身のエネス・カヤが出演した『超能力者』や外国人が大勢登場する『パンガ?パンガ!』も代表的な事例の中の一つだ。『ハイキックシリーズ』に出演したジュリアン・カンも外せない外国人スターだ。

このように韓国映画とドラマで外国人俳優は少なくない比重を占めている。韓国映画の国際化には韓流に乗って全世界に配給されている韓国映画の人気が一役買った。韓国が文化先進国だという認識の拡散は、海外に住む外国人にも参加を促している。

その例としてフェイスブックで私のフォロアーになっているトルコの数多くの韓流ファンは、どのようにすれば韓国映画に出演できるかとたびたび尋ねてくる。映画出演を斡旋してほしいという要請まで入ってくるのが実情だ。経済発展を通じて国際社会で認知度を育てた韓国が、
今はソフトパワー分野でも注目するほどの成長を見せているという証拠だ。それならば今が、映画のように大衆に対する訴求力が強いソフトパワーを通じて韓国の国の品格を高めることができる機会だ。

(中央SUNDAY第883号)

アルファゴ・シナシ トルコジハン通信韓国特派員

ソース:中央日報 2014年08月19日15時54分
http://japanese.joins.com/article/034/189034.html?servcode=100§code=120
http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=189035&servcode=100§code=120