韓国 経済 

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:2014/09/01(月) 19:08:04.30 ID:
新製品の発売を間近に控える中、米国のアップル社の株価は最近、絶えずこれまでの最高をつけている。

アップル社にとっての最大の競争相手の韓国サムスン電子の株価はここ3ヵ月間、累計16%以上下落し、下げ相場の状態に近づいている。

韓国のウリ投資証券のアナリストによると、小米(シャオミ)といった中国企業や間もなくiPhone6を発売するアップル社からの競争圧力にさらされているので、サムスン電子は営業利益が6兆ウォンに下がる可能性が大きいとしている。

株価の動向は予想を下方修正したが、韓国サムスン電子の保有している現金はアップルを超えている。統計では、現在、サムスン電子は現金と短期投資総額600億ドルを持っており、アップルの380億ドルを遥かに上回っている。

だが、サムスン電子は600億ドルの使い先を早期に決めなければならない。

韓国企画財政部が最近発表した新税法改正案は、韓国サムスン電子に1つの信号を送った。即ち巨額の現金を使わないのなら、納税しなければならない。

韓国企画財政部の発表した新税法改正案によると、2015年から、利益が500億ウォンを超える企業を対象に、純利益の60-80%を投資や賃上げや割当に充てていない場合、または純利益の20-40%を賃上げや割当に充てていない場合、向こう3年間、現金保有額の10%に相当する税率で課税を行うこととなる。

ムーディーズインベスターズサービスによると、新税法改正案は韓国企業の信用格付けにマイナス影響をもたらすとしている。なぜなら、新税法改正案は流動性資金の保有額を下げ、さらに企業のキャッシュフローに影響を及ぼすからだ。

一部のアナリストによると、コンシューマエレクトロニクスへの依存度を下げるため、韓国サムスン電子の巨額の現金保有額は優先的に買収、スマートホームやクラウドサービスなどの分野に充てることができる。

2014年09月01日 16時56分
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