1:2014/09/27(土) 17:43:42.25 ID:
 韓国・仁川で開催中の第17回アジア大会には45カ国・地域から選手約9500人が参加して10月4日まで連日熱戦が繰り広げられている。今大会は日韓関係がぎくしゃくする中での開催となったが、競技会場などでは両国選手や観客が交流する場面が随所に見られた。印象的なシーンをレンズで追った。

 戦いの後には笑顔があった。柔道会場では、女子団体の表彰セレモニーを終え、優勝した日本と2位の韓国の選手らは入り交じって記念撮影をした。日本の中堅・阿部香菜選手(26)は、決勝で自身が対戦し勝利を収めた韓国の朴知允(パクチユン)選手(22)に笑顔で抱きついた。

 キムチやプルコギが並ぶ食卓を囲む韓国人家族の中に加わるのは安藤智恵さん(53)。アジア大会に合わせ、仁川国際交流財団を通じて2泊3日、一般家庭にホームステイしている。安藤さんは韓国語はほとんど話せないが、日本在住の経験もある滞在先の次女ユン・ジュヒさん(21)の通訳を介して話題は尽きず、食卓は笑い声で包まれた。

 「集中して行こう!」。韓国の中学生のかけ声が響く道場に197センチとひときわ背の高い日本人の姿があった。テコンドーに出場する江畑秀範選手(22)。代表チームは15日に韓国入りした後、中部の大田にある大田体育中学高校の生徒と合同練習を行った。約2時間、
生徒とペアでミットを使ったけり技などで汗を流した。全国大会を目前に控えた生徒たちに「がんばって」と声をかけた。

 江畑選手は日本で生まれたが、韓国人の父親の仕事の都合で幼少期を韓国で過ごした。昨年日本国籍を取得し、今大会で初めて代表に選ばれた。テコンドーの本場韓国には年に数回練習に行く。韓国語を自由に話し友人も多いが、「日の丸を背負って出場する以上、韓国はアウェー」と複雑な心境を語っていた。練習を共にした中学生らに目をやり「弟みたいだな」と目を細めた。「ジャパンテコンドー、ファイティン(がんばれ)」と返してくれたことがうれしかったという。

 スポーツには国の枠を軽々と超える力がある。それを改めて感じている。

ソース(毎日新聞) 
http://mainichi.jp/shimen/news/20140927dde012050030000c.html?inb=ra

写真=韓国の中学生との合同練習をするテコンドー日本代表の江畑選手(左)。「自分の弟と同じぐらいの年だけど、韓国の選手は練習量が違うので基礎体力があるし技術も高い。刺激になる」と話す
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※記事全文確認済…9/27 17:43