1:2014/10/24(金) 23:06:24.61 ID:
◆「下水油」がバイオ燃料に!?ボーイングと中国企業が検証実験へ=中国メディア

米国の大型旅客機メーカーであるボーイング社と中国商用飛机有限責任公司(COMAC)は
22日、廃棄された食用油「下水油」を原料にバイオ燃料を生産するプロジェクトが杭州市で
スタートしたと発表した。
民航資源網が22日付で報じた。

報道によれば、ボーイングとCOMACが共同で立ち上げた中美航空生物燃料示范プロジェクトは、中国で開発された下水油中の汚染物質を取り除き、航空機用燃料に精製する技術の実用性を検証することが目的だ。

ボーイングとCOMACは2012年に提携し、北京市に省エネ技術センターを設立。省エネ技術センターは中国国内の大学や研究所と連携し、航空機用のバイオ燃料の開発に向けた研究や二酸化炭素排出の削減に向けた研究を行ってきた。

記事はボーイングの予測を引用し、「2033年までに中国国内における旅客需要は6020機に達する」と紹介。

航空機用のバイオ燃料で運行すれば従来のジェット燃料に比べて二酸化炭素の排出量を約50-80%減少させることができるとし、「下水油」を原料にバイオ燃料を生産することの意義は極めて大きいとの見方を示した。

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●解説
下水油は中国語で「地溝油(ディーゴウヨウ)。狭義には、下水に浮かんでいたり、下水管にこびりついいた油を採取して、色や匂いを抜いて食用油のようにみせかけた油。
その他、食肉製造の際に豚などの皮や内臓から出た油、ローストによる調理の際に出た油など、本来ならば食用油の原料にできないものから抽出した油全体を「下水油」と呼んでいる。

中国で「下水油」の流通が問題になったのは2010年ごろから。「肥溜め」に浮かぶ油を加工して売り出さす業者が摘発されたことがある。また、最近では台湾で食品大手や加工会社などの業者が下水油を仕入れていたことで騒ぎになった。

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サーチナ 10月24日(金)20時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000237-scn-sci