USJ ユニバーサル・スタジオ 
(イメージです。)

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:2014/11/09(日) 16:37:57.16 ID:
世界的なテーマパークとして有名なユニバーサル・スタジオが中国・北京に建設される。米国のユニバーサル・パークス・アンド・リゾーツ(UPR)は10月13日「中国国営北京観光グループ(BRG)と共同で33億ドル(約3570億円)を投入し、北京にテーマパークを建設することで合意した」と明らかにした。これに向け中国政府は、121万4056平方メートル規模の敷地の使用を許可した。

これにより、北京には日本の大阪とシンガポールに続いてアジアで3番目の、そして全世界では5番目のユニバーサル・スタジオがオープンする。2019年にオープンする同テーマパークには、ハリー・ポッターなどの映画をテーマとしたアトラクションや中国伝統文化をテーマとしたリゾート施設、テーマホテルなどが建設されることになる。UPRのトム・ウィリアムス代表は「スティーブン・スピルバーグ監督が直接デザインに加わる。近くのアジア諸国の観光客まで引き入れる」と話した。

来年上海にディズニーランドが、そして2016年にドリームワークスのドリームセンターがそれぞれオープンすれば、世界の3大テーマパークが全て中国にそろうことになる。万達グループの王建林会長は「江蘇省無錫市に66億ドル(約7120億円)を投入して17年までにディズニーランドのようなテーマパークを建設するなど、ハルビン、青島、南昌、桂林などに大型テーマパーク10カ所を完成させる」と発表した。

これは日本も同様だ。今夏、大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、世界で2番目にハリー・ポッターのテーマパークをオープンし、観光客の増加と周辺地域の経済活性化などの効果を手にした。USJは日本列島が「20年の停滞」を経験していた当時、大阪の経済を支える役割を果たした。東京ディズニーランドは昨年、訪問者数が史上初めて3000万人を突破したほか、長崎のハウステンボスなども最近観光客の増加で内需活性化の火付け役となっている。

マレーシアでは、10億リンギット(約330億円)を投入して建設した大型テーマパーク「レゴランド・リゾート」が人気を呼んでいる。このようにアジアにテーマパークのブームが到来しているのは、世界的にも経済成長率が伸び悩む中、内需を活性化させるにはテーマパークがうってつけといった認識が存在しているためだ。

残念なことに、こうした競争から韓国だけが取り残されてしまっている。今回北京での建設が確定したアジアで3番目のユニバーサル・スタジオは当初、京畿道華城市にオープンする予定だった。8年前に華城市でユニバーサル・スタジオの建設プロジェクトが動き出したものの、土地の補償価格の問題をめぐり右往左往を繰り返したことで、ユニバーサル側が中国に方向を転換してしまったのだ。ある業界関係者は「飛行機で1時間の距離にある北京と大阪にテーマパークがオープンしたため、韓国に世界的なテーマパークが建設される可能性は極めて低くなった」と話す。

こうした状況が続けば、2018年の平昌冬季五輪と20年の東京五輪が続けて開催されても、外国人観光客は韓国を飛ばし、中国や日本で金を使うようになるのは火を見るよりも明らかだ。これは、歴代政権が「観光立国」を叫びながらも古い規制と慣習を言い訳に実行に移せなかった報いといっても過言でない。内需復興とサービス産業の活性化のために、強い決断力と民官を結ぶ実践力が求められる。

イ・ヘウン産業1部記者
ソース:朝鮮日報 2014/11/09 08:15
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/09/2014110900180.html?ent_rank_news