1:2015/01/18(日) 14:09:29.13 ID:
(写真)
b1ea7884.jpg

朝鮮時代の人々が生鮮膾(センソンフィ=刺身)や蟹、ザリガニなどを日々好んで食べていて、4人に1人は肺吸虫に感染していたという研究結果が出た。特に生鮮膾(以下、刺身)の場合、日帝強占期以降に朝鮮半島に入ってきたという主張が定説と見なされていたが、今度の研究結果によって朝鮮時代から既に刺身を味わっていた事が確認された。

ソウル大学・寄生虫学教室のチェ・ジョンイル教授、生物人類学および古病気理学研究室のキ・ホンチョル教授とシン・ドンフン教授、檀国(ダンクン)大学医学部寄生虫学教室のソンミン教授の共同研究チームは、「2007年から韓国内の考古学発掘現場で収集したミイラなど、様々なサンプルや文献などを基に考古学・寄生虫学的研究を行った結果、このような研究結果を得たと18日に明らかにした。

研究結果は大韓医師協会誌の最近号に掲載された。

研究によれば、朝鮮時代の人々の肝吸虫と肺吸虫の感染率は27.8%に達した。研究チームはこのような吸虫感染の過程を明らかにするために承政院日記と燕巌集、医方類聚、食療纂要など、朝鮮時代に編纂された約20編の文献を調査した。その結果、当時の人々が淡水の魚介類および甲殻類を火を通さずに好んで食べていたと分析した。吸虫感染と密接な関連がある主要食材料として淡水魚、淡水ザリガニ、淡水蟹、生牡蠣4種を挙げた。

文献上では朝鮮時代の医学書である医方類聚に、「概ね生鮮膾(刺身)は生で冷たい食べ物で、
食べれると口がスッキリするので人々が好んで食べる」とし、淡水魚を味わったという記録があった。
当時にはプンオフィ(フナの刺身)を刺身で食べたと思われる。記録では士大夫(両班の事)たちの会席でプンオフィが肴として出され、朝廷でも荘献世子が水刺(宮中の食事)をあまり食べないと洪鳳漢(ホン・ボンハン)がプンオフィを勧めた事が確認された。

淡水蟹の場合、徐居正(ソ・ゴジョン)が作った『村厨八詠』という連作詩には、蟹醤(ケジャン=蟹の醤油漬け)を詠った部分がある。山林経済と五洲衍文長箋散稿などにも蟹醤の漬け方が紹介されている。

淡水ザリガニは生で食べると麻疹(はしか)の治療ができるという俗説のため、肺吸虫感染の原因の一つとなった。文献上では1871年に刊行された『宜彙』に、「麻疹が回った時はザリガニの汁をしぼり出し、暖かくしてこれを服用する」となっている。東医宝鑑にも咽喉疾患にザリガニ汁を使いなさいとの処方が出ている。

生牡蠣と関連した吸虫では、国内で初めて報告されたギムノファロイデス(Gymnophalloides-
seoi)が、朝鮮時代のミイラ2体からこれまで確認された。『増補山林経済』に牡蠣を刺身やクルジョ(牡蠣の塩辛)で食べる方法が紹介された事などから、当時の海岸地域の人々を中心に生の牡蠣を摂取してギムノファロイデスに感染したと研究チームは分析した。

ソース:NAVER/京郷新聞(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=032&aid=0002563318