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韓国KTX、湖南高速鉄道の「新線」計画に暗雲が……

 韓国・湖南高速鉄道五松(オソン)-光州(クァンジュ)間182.3kmの高速高架線工事現場217か所で地盤沈下が発見されたと、現地の新聞『東亜日報』が報じている。

 湖南高速鉄道とは、2006年に計画され工事が進められてきた、ソウルから朝鮮半島西南部へと伸びるKTX(Korea train express/韓国高速鉄道)の新線である。今年4月に開業を控えたこの新しい路線の建設されている場所は、湖南平野という韓国きっての米どころで穀倉地帯。軟弱地盤であり、工事中に次々と地盤沈下が発生してしまったのだ。

全体の16%が沈降…韓国ネットユーザーも非難轟々

 比較的大きな地盤沈下が見られたのは、光州(クァンジュ)市内の車両基地での5.6cm、益山(イクサン)市内の215mにわたる区間での4.1cm、金堤(キムジェ)市内の190m区間での3.8cm、公州(コンジュ)市内の57m区間での3.6cmなど。地盤沈下が発生したのは下りと上りを合わせて29kmにのぼり、全体の16%にあたる。3cm以上の地盤沈下は22か所で確認されているという。

 韓国鉄道施設公団は「地盤沈下は農地の地下水使用が原因」とみており、対策を発表。3cm以上の地盤沈下が発生した箇所は道床下部にコンクリートを注入して補強し、3cm未満の沈下箇所195か所についてはレールパッドを挿入するなどの補強を2月中に済ませると発表しているが、地盤が安定し、沈降が収まるまで今後も少しずつ地盤沈下が進むことが憂慮される。

 この地盤沈下報道のニュースに対し、一般市民からはネットで「政府は何をやっている! 最終点検を徹底的にやってから開通させろ!」と批判の声が上がっている。

 また、湖南高速鉄道の行き先である朝鮮半島西南部(全羅道)の人たちからは、「半島中部(忠清道)の人たちの陰謀ではないか?」という八つ当たりのような書き込みも見られた。

 参考までに、この朝鮮半島西南部である全羅北道、全羅南道は、百済が新羅に負けて以来、“差別を受けている地域”として韓国内では広く知られている。

「3cm以上の地盤沈下は非常に危険」と専門家

 韓国のKTX は最高時速300kmで走行する、日本でいうところの新幹線のような存在だ。運行を開始したのは2004年4月1日で、その路線は大きく分けて2系統。ソウルから釜山(プサン)など朝鮮半島の東南部へ伸びる「京釜高速鉄道」と、朝鮮半島西南部へと伸びる「湖南高速鉄道」の路線がある。

 現在、その高速高架線があるのはソウルから東南部へ伸びる「京釜高速鉄道」だけであり、「湖南高速鉄道」のほうは途中でインターチェンジを降りて、ひたすら在来線を走るので所要時間がかかる。そのため、西南に真っすぐ伸びる新しい高速高架線を作ってスピードアップしようとしたわけである。しかし、計画の出鼻をくじくかのように、今回その湖南高速鉄道工事現場に地盤沈下が見つかってしまったのだ。

 高速鉄道での地盤沈下は脱線事故に結びつきかねない。開通しても、点検と補修工事を続けなくてはならず、地盤沈下した箇所では徐行運転をすることになる。

 「3cm以上の沈下はかなり危険なレベル。当初の計画のように思い切ったスピードアップなど無理ではないか」と、鉄道専門家らは指摘しているという。そうなると、口の悪い市民からは「湖南『低速』鉄道」とからかわれてしまうかもしれない。

 施工関係者は「そのまま放置すれば危険だが、マニュアルに従って補修工事を行えば、運行にはまったく差し支えない」と説明しているというが……。

 韓国のKTXはこれまでにもたびたび脱線、衝突などの事故が報じられているだけに、安全策も徹底してほしいものである。

(取材・写真・文/山田俊英)
http://dmm-news.com/article/919120/

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