北朝鮮 韓国 
(イメージです。)


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:2015/02/21(土) 09:53:44.68 ID:
【コラム】姿を消した「韓半島クラブ」

 1年前の今ごろ、韓国外交部(省に相当)は「韓半島クラブ」という組織を発足させ、積極的に宣伝を始めた。韓半島クラブとは駐韓大使と駐北朝鮮大使を兼任するイタリア、オーストラリア、ハンガリー、ベルギーなど21カ国の大使と外交部が韓半島情勢を話し合う協議体だ。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が強調する「統一準備」路線に合わせ、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官がアイデアを出したとされる。発足式に出席した尹長官は「北朝鮮に対する経験と意見を交換し、平和統一、信頼外交の推進に向けた最優先のパートナーとして、駐韓、駐北朝鮮大使を兼務する大使らとの協力関係が重要だ」とムードを盛り上げた。

 しかし、それから1年。韓半島クラブがいつ会合を持ち、どんな活動を行ったのか、外交部は公式に説明をしたことはない。発足時に積極的に広報したのとは対照的に、その後の報道発表はなかった。当局者に聞くと、「会ってはいるのだが…」と歯切れが悪い。

 いったい何が起きたのか。実はこういう事情だ。韓半島クラブ発足が大々的に宣伝された後、北朝鮮は非常に神経質な反応を示したとされる。北朝鮮は21カ国の大使に文書を送り、「そんな会合を続ければ、今後(北朝鮮に)赴任する大使にアグレマン(派遣先の政府による同意)を出さない。大使による北朝鮮訪問時のビザも制限する」と“脅迫”した。また、「平壌の大使館をソウルが兼ねるのではなく、北京の管轄にすることを勧める」とも要求した。こうした対応は外交上の慣例にそぐわないばかりか、常識を欠くものだ。
 
イム・ミンヒョク記者(政治部)朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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