1:2015/02/26(木) 00:04:01.67 ID:
 中国の汚職撲滅運動に取り組む中央規律検査委員会(CCDI)は今週、習近平国家主席が打ち出したこのキャンペーンが抵抗に直面していることを明らかにした。当局がこうしたことを公に認めるのはまれなこと。CCDIはそのうえで、3年目に入っているこの取り組みを進めるにはこれまで以上に強い決意が必要だと指摘した。

 CCDIのウェブサイトに23日掲載された国営通信新華社の報道によると、この報告書は「こうした運動が続けられれば行き過ぎになることを懸念し、汚職撲滅と仕事のやり方改善を求める取り組みを中止するよう求める声がある」としたうえで、「そうした主張には強く反対しなければならない」と訴えた。

 CCDIはこれとは別に、1月に汚職関連で1650人を処罰したことも明らかにした。そのうちの3分の1以上が公用車の不正使用だったという。

 ただ、習主席が打ち出した共産党内部の汚職撲滅運動が幅広い中国国民に支持されていることを示す証拠もあり、新華社はたびたびこの運動を支持する政治指導者の声を伝えている。

 しかし、一部の人々は、次に誰が標的になるかをめぐって高官らが緊張状態に置かれる期間が長引けば長引くほど、習国家主席が党の結束を弱める危険を冒すことになりかねないと懸念している。

 汚職撲滅運動は経済にも影響を与えている。不正行為の責任を問われるのではないかとの懸念から、当局者によるプロジェクトの承認がこれまでになくスローペースになっていると企業幹部らは頻繁に口にしている。

 CCDIは、汚職撲滅の取り組みが「一部の当局者にとって眠れない夜」の原因になっているとしながらも、(撲滅運動そのものではなく)不正直な「トラたち」、つまり堕落した高官たちこそ中国のリーダーシップと党の結束を「重大に脅かしている」と主張した。

ソース(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) 
http://jp.wsj.com/articles/SB12081608772373954249104580483442230298942

写真=中国の汚職撲滅運動は抵抗に直面している Agence France-Presse/Getty Images
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