パラオ 
(イメージです。)


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:2015/03/17(火) 09:13:54.08 ID:

 赤道に近い島国、パラオでは過去1年間で中国人観光客が急増した。貿易収支の赤字が続く同国にとって観光収入の増加はありがたいはずだが、パラオ人は「皆が喜んでいるわけではない」という。サンゴを破壊したり、海にごみを投げ捨てるなどの「民度問題」も原因だ。中国メディアの環球網が外電を引用して報じた。

 パラオ観光の魅力は何と言っても美しい海と島だ。パラオ政府観光局も「時を忘れされてくれるロック・アイランズ」、「神様が奇跡をくれたダイビング」などと強調している。

 2014年1月にパラオを訪れる観光客の16%を占めるにすぎなかった中国人は、15年2月には約62%に達した。それにともないパラオでは「中国人が大声で騒ぐ」、「パラオの習慣をないがしろにする」などの不満が出始めた。「彼らはサンゴを破壊する。ごみを海に捨てる」との指摘もある。

 パラオの人口は約2万人だ。2015年2月に同国を訪れた中国人観光客は1万955人だった。1カ月だけで、パラオの総人口の約半数に相当する中国人が入国したことになる。

 パラオの国内総生産(GDP)の約半数が観光業による。中国人は「ありがたいお得意様」のはずだが、パラオ政府からも「われわれのような小さな国は資源も乏しい」として、激増は「長期的には損害をもたらすのでは」との声が出ている。

 パラオ政府はこのほど、中国からのチャーター機の便数を4月から半減させると表明した。トミー・レメンゲサウ大統領は「観光産業が特定の国の市場に過度に頼ることを防止するためだ」と説明した。

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